萩さん日記
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
Hybrid Software Group PLC(Euronext:HYSG)、ColorLogic GmbHを買収
 Hybrid Software Group PLC(Euronext:HYSG)は、2021年10月27日、ドイツのRheineに登記上の事務所をもつColorLogic GmbH(「ColorLogic」)の発行済み株式資本全てを取得したと10月28日に発表しました。

 グループ企業の一社である Global Graphics Software Ltd. の Harlequin RIP は、デジタル印刷の速度と品質のマーケットリーダーであり、業界をリードする多くのOEMによって採用されております。 しかし、そのカラーマネジメントは歴史的に4色CMYKプロセスを中心に構築されてきました。 ラベルやパッケージの製造がデジタル印刷に移行するにつれ、ブランド色を正確に色合わせするために、より高性能な7色印刷デバイスが必要になりました。 ColorLogicは、拡張色域カラーマネジメントの業界リーダーとして長い間尊敬されており、そのツールは、これらの要求の厳しいアプリケーションに速度と品質の完璧な組み合わせを提供します。 ColorLogicは、Hybrid Software Groupの5番目の事業会社となり、Global Graphics Software、HYBRID Software、Meteor Inkjet、およびXitronに加わり、その製品と技術により、これらすべてのグループ企業の製品が補強されます。

 ColorLogicは2002年に設立され、カラープロファイリングおよび変換ソフトウェアの広範なポートフォリオを開発し、最近PRINTING Unitedから2021 Pinnacle Product Awardを受賞しました。 その製品は、色品質に対する厳しい要件を持つエンドユーザーと、印刷機器のOEMの両方に世界中で販売されています。
page2022に出展します。
 2022年2月2日(水)~4日(金)まで東京東池袋のサンシャインシティで開催予定のpage2022展に参加させていただくことになりました。 本年はコロナウイルスの蔓延の為、リアルの展示会が中止となり、弊社ではバーチャル展示会のpage2021オンラインに出展させていただきました。 弊社は2005年から連続してpage展に参加させていただいております。 出展内容は別途当Webサイトでご案内させていただきます。
GLOBAL GRAPHICS SOFTWARE、2021 PINNACLE INTERTECH AWARDを受賞
英国ケンブリッジおよび米国フロリダ州サラソタ、2021年9月27日:Harlequin RIP®の開発者であるGlobal Graphics Softwareのインクジェットプリントヘッドドライバボードを直接ドライブするソフトウェアDirect™が、PRINTING United Allianceから2021 Pinnacle InterTech Awardを受賞しました。 Directは今までに無い速度と画質を提供します。 これは、同社にとって4年間で3回目のInterTech Awardの受賞となります。

PRINTING United AllianceのPinnacle InterTech Awardsは、真に革新的であると評価され、グラフィックコミュニケーションおよび関連業界に大きな影響を与えると思われる革新的な技術の開発を称えるものです。審査委員会は、Directが広く採用され、大量にパーソナライズされたダイレクトメールとパッケージにおけるインクジェットの利用を加速することを期待していると述べました。

Global Graphics SoftwareのマネージングディレクターJustin Bailey氏は、次のように述べています。 「多くのメーカーでは、私たちがデータレートの障壁と呼んでいるものにぶち当たっています。 将来データレートが増えても印刷機の能力を制限しなくて済むように、また将来要件を満たすために印刷機を再設計する必要が無いように、Directは、将来を見据えた印刷物の生産に必要となる柔軟性を提供します。

株式会社ミヤコシやFUJIFILM Integrated Inkjet Solutionsなどのメーカーが、この課題を克服するために私たちに信頼を寄せてくれたことを嬉しく思います。 また、この栄誉を受賞したことは、製品のマス・カスタマイゼーションへの移行が加速する今日の市場に関連した革新と技術開発の最前線に我々が居ることを改めて示しています。 」
Directは、ディスクに書き込む代わりにプリントヘッドドライバーボードにデータを直送する新しいグラフィックスパイプラインであるため、画像処理時間を大幅に低減し大量データを簡単に処理できるので、印刷時間を短縮します。

FUJIFILM Integrated Inkjet SolutionsのシニアプログラムマネージャーであるBrian McInerneyは、次のようにコメントしています。「Global Graphics Softwareと、FUJIFILM 42K Printbar Systemなどのシングルパスインクジェットソリューションで、1200dpiで最大1,000フィート/分までの速度で印刷するように設計されたバリアブルデータのページを定格速度でRIPできないか挑戦しました。 結果、Global GraphicsのDirectテクノロジーは、必要となるデータレートを達成しただけでなく、次の仕様要件レベルを満たすパフォーマンスにまで向上できたことを嬉しく思います。 このソリューションを使用すると、バリアブルデータをシステムに直送し、RIPとスクリーニング処理をオンザフライで行えるので、事前にRIPして直ちに印刷できるファイルを生成したくないFUJIFILMのシングルパス印刷ソリューションを求めるお客様にとって直接的なメリットです。 」

「審査員は、特にデータ量が劇的に増加し、その傾向がさらに助長するにつれ、ハードディスクをバイパスして直接プリントヘッドにデータ直送し、高速デジタル印刷機の画像およびデータ処理を合理化する技術の重要性を認識しました。」 とPRINTING United Allianceのテクニカルサービス担当バイスプレジデントであるBill Popeは述べました。

Global Graphics Softwareは、2018年に最速のスクリーニングエンジンであるScreenPro™で、2019年にインクジェット出力のアーティファクトを修正するPrintFlat™でInterTech Awardを受賞しました。 2020年、同社はScreenProのイノベーションに対するQueen’s Awardを受賞したことを光栄に思います。

HYBRID Softwareを含むGlobal Graphics のグループ企業である、Xitron、 Meteor Inkjetは、過去5年間で5つのInterTech Awardを受賞しています。
Final Call to Global Graphics Day オンラインセミナー
 無料のGlobal Graphics Day オンラインセミナーの最後のお知らせです。  セミナーは、予定通り今週水曜日の14:30から開催されます。 もし、登録を忘れている方は、至急以下からご登録ください。

 尚、本セミナーでは、Global Graphics PLC傘下企業の印刷に関わる最新技術、これら技術を連携させたコンプリートなソリューション、さらには、OPC UAやAIを使用するSmart Factory用のSmartDFEをご紹介させていただきます。

参加申し込みサイト:
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_6MdhKVRGQ-aJqA8hJcbjDg

月刊プリテックステージ増刊号に記事
 7月30日発行された月刊プリテックステージ増刊号のデジタルワークフローソリューションズ2021にグローバルグラフィックスのSmartDFEに関する記事が掲載されております。

 SmartDFEとは、完全自動化で24時間365日稼働する工場を目指すスマートファクトリー用のDFEです。スマートファクトリー化は、少子高齢化が進み労働人口が減少する日本の製造業では避けて通れない課題です。スマートファクトリーとは、ドイツ政府が提唱するインダストリー4.0を具現化した先進的な工場の事で、品質や生産性の向上、自動化、見える化などを実現することを目標としています。

 スマートファクトリー化の利益は、まず、IoTやAIなどを導入し、機器の稼働や管理などを自動化することで、人材不足に対応できる生産環境をもたらします。とくに高度な熟練を必要とし、専門的知見を有する専門家の不足問題を解消します。加えて、人件費が削減でき、品質を高く維持したままで生産性を最大化できます。マス・カスタマイゼーションやマス・パーソナライゼーションに自動化で対応し、新しいビジネスの基盤にもなります。

 詳しくは、7月30日発行された月刊プリテックステージ増刊号のデジタルワークフローソリューションズ2021をご購読ください。
Global Graphics Day セミナー(無料)を開催
 来たる9月15日(水)に大野インクジェットコンサルティング様の協賛で、Zoomを使用した無料のGlobal Graphicsオンラインセミナーを開催させていただける運びとなりました。このセミナーでは、Global Graphics PLC傘下企業の印刷に関わる最新技術をご紹介させていただきます。ぜひご参加いただければ幸いに存じます。

※ 公演内容
■ 14:30 - 15:00
大野インクジェット・コンサルティング(OIJC)
大野 彰得 代表
グローバルグラフィックス株式会社
萩原 佳之、代表取締役
演題:Global Graphics グループの概要とGlobal Graphicsの戦略(日本語)

■ 15:00 - 15:50
グローバルグラフィックス株式会社
萩原 佳之、代表取締役
演題:ワンパス高速インクジェットプリンタ用コンプリートソリューション(日本語)
概要:グループ企業の技術をシームレスに連携させ、印刷ジョブの入稿からインクジェットヘッドのドライブに至るコンプリートなソリューションであるFundamentalsをご紹介させていただきます。Fundamentalsのコンプリートな技術をすべてご使用いただくことも、部分的に自社の技術に置き換え自社のIPを活用して他社製品と差別化することも可能です。尚、Fundamentalsは、完全自動化を目指すスマートファクトリー用のSmartDFEのベースとなる技術です。

■ 16:00 - 16:50
HYBRID Software (ベルギー)
Nick De Roeck, Chief Technology Officer
演題:ラベルとパッケージ印刷用のソフトウェアソリューション(英語)
概要:プリプレスを含む印刷コストを削減し、プロセスを合理化し、所要時間を短縮するにはどうすればよいでしょうか。 このセッションでは、PACKZ、STEPZ、CLOUDFLOWが、人、プロセス、ツールを統合して生産性を最適化する方法を紹介します。

■ 17:00 - 17:50
Global Graphics Software (イギリス)
Eric Worrall, VP of Products and Services
演題:インクジェット印刷をスマートファクトリーに統合する方法(英語)
概要:インクジェット印刷をスマートファクトリーに統合するには、ソフトウェアとハードウェアのスタックを再考する必要があります。 インクジェットは製造業で新しいアプリケーションを創出していますが、印刷サブシステムをスマートファクトリーに統合するには、人工知能(AI)を活用してコンポーネントにパワーを与え、OPC UA準拠のインターフェイスを使用して他の生産システムに接続できるスマートなデジタルフロントエンドが必要となります。(CPC UA: 産業通信用の情報交換のためのオープンスタンダード)

■ 18:00 - 19:00
Meteor Inkjet (イギリス)
Jonathan Wilson, Worldwide Director of Sales and Tommy Yuen, Regional Director, Asia Pacific
演題:強靭な建物には頑強な基盤があります:ボトムアップからの産業用インクジェットシステムの開発(英語)
概要:高度な産業用インクジェットシステムの設計、構築、受託は膨大な作業となります。 Meteorのプリントヘッドドライブソリューションと開発ツールは、複雑なワークフロー、RIP、スクリーニング、インダストリー4.0、およびアプリケーション固有の機能を、時間効率が良くコストを抑えながら適用するためのリスクを最小限に抑える方法を提供します。



オンラインセミナー申し込み方法
開催日: 2021年9月15日(水)
時間:14:30 〜 19:00
参加費用:無料、事前登録が必要です。
参加申し込みサイト: https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_6MdhKVRGQ-aJqA8hJcbjDg
尚、もし講演者や内容に関する変更が生じた場合は、弊社Webサイト等で事前にお知らせいたします。
印刷の自動化におけるグローバルグラフィックスの提案
 これまで印刷におけるAI(人工知能)、ディープラーニング(深層学習)、OPC UA、予知保全等に関して書いてきました。これらは印刷が中心的な業務となる印刷工場におけるプロセス全体を自動化し、印刷工場全体をスマートファクトリー化するためのもの、もしくは印刷が生産全体の中の一部の工程で使用されているスマートファクトリーに於いて、印刷を全体的な自動化の一つのプロセスとして組み込むためのものです。またスマートファクトリー化を達成すると、マス・カスタマイゼーション/マス・パーソナライゼーションの実現も夢ではなく、Z世代のトレンドにマッチしたビジネスを展開できるようになります。スマートファクトリー化の流れは、特に少子高齢化が進む日本では必然の流れであり、先進的な産業界では積極的な取り組みをしています。何も考えずに座視することは事業の廃業に追い込まれる可能性があります。
 昨日、印刷の自動化を支援するグローバルグラフィックスのSmartDFEが、同社の日本語Webサイトで紹介されましたので、スマートファクトリー化でビジネスの強化を図りたい製造業の方は、是非一度ご訪問してみてください。

https://www.globalgraphics.co.jp/products/smartdfe
「横たわり族」に提案
 中国では「横たわり族」(「躺平」(タンピン))とよばれる人が増殖しているそうた。「結婚しない、子どもも要らない、家や車も買わない、消費しない、最低限しか働かない、質素な生活を送ること」を選択する低意欲、低欲望のライフスタイルのことをいうそうだ。中国には14億人もいるので、だれかが働くなくても、代わりとなる人は山程いる。仕事をしなくても食っていけるのであれば、それはそれで羨ましい。しかしながら、日本ではそうはいかない、日本では少子化が進み、働く世代の人の減少に伴い、老人が老体にムチを打って働らかざるをえない。かく言う私もその老人の一人だ。働くことを辞めると、代わりとなる人はいない。だから、日本ではスマートファクトリー化による完全自動化は必達の課題であり緊急の課題だ。すべての産業でスマートファクトリー化が進めば、横になって寝ていても、AIやロボットが代わりに仕事をしてくれる。中国で横たわっている人、中国でも高齢化が進むと言われていますよ。まずは寝ている前にやるべきことはあるのではないでしょうか。スマートファクトリー化が進めばベーシックインカムも夢ではなくなる。そうしたら思いっきり遊んで過ごそう。
印刷におけるAIやのディープラーニング(深層学習)の活用
 Global Graphicsは、スマートファクトリー内で得られるさまざまなデータをビッグデーターとして前述のOPC UAを使用して収集し、ArtmisとよばれるAI技術を使用して、包括的なモデルを作成し、トレンド(傾向)やパターンを見つけ出し、さまざまな業務改善を行う仕組みを提案している。具体的には、予知保全や、作業コストの高度な見積、On-the-flyで印刷するインクジェット印刷機の達成可能ライン速度を予測したり印刷機の最大印刷速度に追従するために必要となるRIP用PC構成を見積もる等、自動制御の強化からガイダンスの提供に至るさまざまなシーンで有効活用できます。予知保全は、印刷機を24時間365日稼働させるための費用対効果に優れた方法であるとして実証されています。故障は常に最悪のタイミングで発生する可能性があります。予知保全は、主要なデータを追跡して、トレンド(傾向)に関してトレーニングされたモデルを使用することで、故障が発生する前に、故障状態になるかもしれない部品を予測し、予め部品を交換するなど、適切なタイミングで保全できます。 自動運転車が現実になりつつある今、Artemis AIが自動運転デジタル印刷機を実現します。
マス・カスタマイゼーションでビジネスチャンス
 以前「印刷工場の究極のスマートファクトリー化」ブログでマス・カスタマイゼーションの話を少ししましたが、今回は大量生産の仕組みを土台にしたマス・パーソナライズド/カスタマイズド製品を生産する工場のスマートファクトリー化について少し話をします。ここで説明するスマートファクトリー化は、前に話した「印刷工場の究極のスマートファクトリー化」ではなく、あらゆる製品を製造する工場内で印刷を使用する製造プロセスのスマートファクトリー化の話となります。

 デジタル印刷には成長の大きな可能性があり、それはデジタル印刷であるが故に提供できる領域です。あらゆるものに印刷でき、独自にカスタマイズ/パーソナライズされた製品を提供できる領域です。 デジタルインクジェット印刷は、すべてのオブジェクトにリアルタイムで印刷する内容を変えることができます。 これはたとえば、フローリング、3D オブジェクト、タイル、衣類など製品を大量にカスタマイズする必要のある分野でビジネスチャンスとなります。

 消費者の間でマス・カスタマイゼーションは成長トレンドにありますが、印刷市場ではグリーティングカードや写真集などの従来の分野以外では、大きな影響を与えていません。 マス・カスタマイゼーションをその他大多数の製品の製造にもたらすには、印刷業界が探求を始める必要があります。

 大量生産に近い価格でマス・パーソナライズ/カスタマイズされた製品は、小売業者にとって「聖杯」となります。 この「聖杯」を手に入れると、通常の量産品を生産することもできます。 工場は、大量生産の速度で個別に印刷された製品を生産できる必要があります。 注文から検査まで、プロセス全体で完全な自動化が必要になります。 また投資収益率を最大化するために、生産は24時間年中無休で稼働する必要があります。

 この完全自動化された生産ビジョンは、インダストリー 4.0 と「スマートファクトリー」といういくつかの一般的な用語にカプセル化されています。 スマートファクトリーは、生産プロセス全体を自立的に実行するように設計されており、これには印刷サブシステムが含まれます。 印刷オペレーターは、一つを監視するだけで、スマートファクトリー全体を監視出来るようになります。 スマートファクトリーは、完全に自動化されているため、人件費はもはや主要なコストではありません。 これにより、製造がオンショアに戻せる可能性があります。これは、新しい商品の販売に大きなチャンスをもたらします。 在庫ゼロ、廃棄物ゼロ、地産地消も可能となり、環境にやさしくなります。

詳しくは、以下Webサイトのムービーをご覧ください。
https://www.globalgraphics.com/products/smartdfe
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