HYBRID Software Group のDrupaの計画を発表

2024年3月25日

産業印刷とパッケージングの中枢にあるHybrid Softwareが、drupa 2024に向けたエキサイティングな計画の概要をプレス向けプレイベントで発表。

印刷業者とOEMの双方にデジタル印刷と従来型印刷の生産性を高める革新的な製品と技術を開発しているHybrid Softwareは本日、drupa 2024に向けた計画の概要を記者に発表しました。

Hybrid Softwareは真のハイブリッド世界に貢献する

デジタル印刷機は定着するが、従来の印刷がなくなるわけではない。効率的な印刷生産には、優れた製造方法だけでなく、何世代にもわたって培われてきた伝統的な印刷の職人技や知識も必要です。顧客は、すべてのハードウェアとソフトウェア・システムにわたる接続性を期待していますが、彼らが活動するIT環境は厳しく、容赦がありません。Hybrid Softwareは、プリプレスプロダクションと最先端ITの接点で活動しており、プリプレスを知るIT専門家であり、ITを知るプリプレスの専門家です。

産業印刷とパッケージングの鼓動

「今日、私たちは、6つの異なるグループ会社から構築された統合ハイブリッドソフトウエアを発表します。その共通の使命は、私達が産業印刷とパッケージングの心臓部であるいうことです」と、Hybrid SoftwareのExecutive Charman であるGuido Van der Schuerenは述べます。 「それは私たちのNDAを顧客や業界に伝えます。これは長期的な相互パートナーシップと専門家の現地サポートへの取り組みの1つです。 当社は、従業員の知識と情熱を原動力として、お客様と言葉を交わし、お客様と鼓動を共有しながら、産業用印刷とパッケージング向けのソフトウェアとエレクトロニクス分野でリーダーシップを発揮し続けます。」

イノベーションへのコミットメント

Hybrid Softwareは、drupa会期中に同社ブースでデモンストレーションを行ういくつかの主要な新製品と新技術を発表しました。 それらは:

MyCLOUDFLOWホスト型SaaSワークフローソリューション: CLOUDFLOWは、Hybrid Softwareの人気の高い企業向け制作ワークフローです。高度に設定可能なエンタープライズ・プロダクション・ワークフロー・システムは、プリプレス作業を迅速かつ効果的に自動化し、世界中の1,000社以上のお客様にご利用いただいております。
drupaでのデモは、すべてAmazon Web Services(AWS)の専用クラスターで稼働する100%クラウドベースのSaaSソリューションMyCLOUDFLOWを使用して行われます。MyCLOUDFLOWは、AWS専用クラスターで稼働する100%クラウドベースのSaaSソリューションです。このNo-ITソリューションは、強力なデータ保護と不変のバックアップを備えたプライベートで安全な環境を通し、CLOUDFLOWへの迅速なアクセスを提供します。他のSaaSソリューションと同様に、ハードウェアの購入は不要で、ローカルのITサポートを必要とせず、簡単に拡張することができます。 MyCLOUDFLOWユーザーのインストールベースは2023年まで着実に増加し、印刷プロバイダーはSaaSのパワーとそれがビジネスにもたらす利点を受け入れています。

業界で最も幅広い3Dサービス: CLOUDFLOWのアートワーク閲覧・認証ツールProofScopeは、iC3D技術に基づく3D認証システムを追加することで強化されました。ユーザーは、カートンやボトルを含む3次元形状に貼り付けられた製品ラベルや直接発布されたグリッターやニスなどの装飾を視覚化することができます。Hybrid Softwareはまた、最高品質のシュリンクスリーブや金型成形された金属パッケージを印刷するために、アートワークを正確に歪ませるための新しいCapture3Dソフトウェアのデモを行います。

新しいMyPACKZホスト型SaaS PDFジョブエディターおよびレイアウトツール: MyPACKZは、Hybrid Softwareの大成功を収めたPACKZソフトウェアから生まれた、デジタルまたは従来のあらゆる印刷工程に対応するSaaSベースのプリプレス・アプリケーションです。5,000本以上の販売実績を誇るPACKZは、プリフライトからステップ&リピート、トラッピングまで、パッケージングのプリプレスツール一式を提供します。MyPACKZは、同じ機能をホスト型SaaSビジネスモデルで提供し、生産効率の向上、品質の改善、エラー発生率の低減を実現します。 MyPACKZは、MyCLOUDFLOWのお客様にとって理想的な編集ソリューションです。編集が必要な場合でも、ファイルは常にクラウド上で保管されます。

ColorSpaceはラベルとパッケージのためのプレミアムカラーマネージメントソリューション: ColorSpaceは、デジタルと従来の印刷技術をすべて保有するHybrid Softwareの優れた例です。ColorLogicのテクノロジーベースで構築されたColorSpaceは、デジタル印刷と通常印刷のための最適化されたカラーマッチングを、PACKZとCLOUDFLOWのすべてのユーザーに提供します。

ColorSpaceは、CMYK、広色域CMYKOGV、特定ブランドのカラーインクなど、さまざまなカラースペースをサポートしています。ColorSpaceは、営業担当者、CSRなど、専門家でなくても、正確な見積もりを行うためのMIS/ERPへのレポートとともに、スペクトルカラー(∆E)からの最小偏差に基づき、選択された印刷機の各印刷ジョブで最適なインク構成を自動的に選択することができます。

SmartDFEは、デジタル印刷機用のターンキーデジタルフロントエンド(DFE): 2023年 Pinnacle Product Awardのテクノロジーカテゴリで受賞したSmartDFEは、特にフルバリアブルデータ印刷を行う高速シングルパス印刷機をターゲットにしています。世界最速のPDF RIPであり、2021年 Pinnacle InterTech Awardを受賞したHarlequin Directをベースに構築されており、最高の画質と最速の印刷速度を実現するラスタライズとインクジェットドロップ生成を提供します。

SmartDFEは、高価なディスクアレイを必要とせず、デジタルジョブをプリントヘッドドライバボードに直接RIPすることで、サーバーコストを最小限に抑えながら高いスループットを実現します。Harlequin Directの特長は、サードパーティのコアRIPソリューションから独立し、Hybrid Software独自のHarlequin Core™(世界最速のRIPコア)、CLOUDFLOWに基づくワークフロー技術、ColorLogicのカラーマネジメント(すべて自社開発)に依存していることです。

SmartDFEはインクジェットプリンタの役割を変えます。SmartDFEは、OEMがより広範で高速なデジタル印刷機を構築するのに役立つだけでなく、製造オペレーションやスマート工場に優れた印刷サブシステムを追加し、大量にパーソナライズされた製品を生産することも可能にします。

エプソンD3000プリントヘッド用メテオドライバーボード: MeteorはEpsonと緊密に協力し、Epson D3000プリントヘッドの利点と機能を最大限に活用するための拡張性と信頼性の高いドライブ電子機器を開発しました。これはdrupaのHybrid Softwareブースで実演されます。

Xitron IntelliTrapワークフローソリューション: プリプレスでは、トラッピングは、印刷デザインで異なる色が接触する箇所でインクの重なりを加えることで、印刷機上での見当ずれ問題を回避します。これを解決するために、プリプレスオペレーターは通常、(特に透明レイヤーを含む印刷ジョブで)不十分な制御になる可能性のあるIn-RIPトラッピングソリューションに頼るか、アートワークを手動で修正します。どちらのプロセスも効率的ではありません。Xitronの次世代トラッピングソリューションは、Hybrid Softwareと共同開発したもので、オフセット印刷の幅広い顧客のために開発されました。特に複雑なアートワークでは、ジョブのスループットが70%も向上しました。IntelliTrapは、プリプレスでトラップ設定を効果的に適用するための完璧なプラットフォームであり、あらゆるオフセット印刷条件に合わせて完全に設定可能です。

主要パートナーの発表

Hybrid Softwareは、主要協力パートナーとのプロジェクトも発表しました。それらには以下が含まれます:
- 富士フイルム 新しいフレキシブルパッケージング印刷機FP790のワークフローとSmartDFEフロントエンド(ホール8b/A02-A02-6)
- AB Graphic International: FleyeVision統合によるラベル仕上げ自動化
- Weigang 新しいハイエンドラベル印刷機用プリントヘッドドライバボードとデジタルフロントエンド(ホール4/D10)
- Koening & Bauer AG:高速印刷セットアップ用PrintFusionソフトウェア(ホール3/B31)

「Hybrid Softwareは、100%自社開発した独自のテクノロジーであらゆるデジタル印刷機を駆動できる唯一の企業です。100人以上のHybrid Softwareエンジニアが協力して、業界で最も幅広い製品ラインを構築してきました。Hybrid Software CEOのMike Rottenbornは、次のようにコメントしています。「これは、ファイルのプリフライトやインクの見積もりから、プリプレスのワークフローやレイアウト、カラーマネジメントのあらゆる面、デジタル印刷機へのRIP、インクジェットヘッドの性能の監視、ネットワーク経由のMIS/ERPソリューションへの分析とレポートに至る、印刷製造に必要となるすべてのタスクが含まれます。しかし、テクノロジーと同様に重要なことは、私たちが非常にローカルなレベルで、すべてのお客様の成功を気にかけているということです。drupaで来場者の皆様とお会いし、印刷の卓越した成果を達成するお手伝いができることを楽しみにしています」。

Hybrid Softwareは、5月28日から6月7日まで、ホール7A、スタンドD03の自社ブースでdrupa来場者を歓迎します。

ColorLogic GmbHのブロシャーを更新しました

ColorLogic GmbH (独、ライネ) の製品ブロシャーを更新しました。 主な変更箇所は以下の通りです。

1.ColorAntのマルチカラーサポートを15チャネルまでに拡張しました。
2.ColorAnt XLと呼ばれる製品を追加し、コマンドラインインターフェイス(CLI)に対応しました。
3.MacOSのサポートがmacOS 13 VenturaからmacOS 14 Sonomaに変更となりました。

新しいブロシャーは、https://www.globalgraphics-jp.jp からダウンロードしていただけます。

ラベルフォーラムジャパン2024に出展します

 グローバルグラフィックス株式会社は、10月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイト(西展示棟3ホール)で開催予定のラベルフォーラムジャパンに出展させていただく運びとなりましたので、ご案内させていただきます。 ラベルフォーラムジャパンは、ラベルの最新トレンドや製造に関わる最新鋭資機材を網羅するラベル専門のグローバルイベントです。  アフターコロナ初回開催となるラベルフォーラムジャパン2024は、会場を東京ビッグサイトへ移し、「展示会」を主体としたイベントとして実施します。 まだ少し先にはなりますが、できるだけ多くのパートナー企業とコラボができればと期待しております。

コンバーテック3月号に記事が掲載!

 「高速ワンパスのインクジェット印刷機用DFEに求められる機能と性能」とうい記事が掲載された「コンバーテック3月号」が明日3/15、発刊の運びとなりました。 高速ワンパスのインクジェット印刷機用のDFE(Digital Front End)に求められる機能と性能、そして問題点とその解決策をGlobal Graphics Software の「SmartDFE」を例に解説しています。

page2024いよいよ開幕

 いよいよ昨日よりpage2024展が開幕しました。 昨日は想像以上に多くの真剣な訪問者がいらっしゃり、一人一人の説明に多くの時間を要することもございました。 昨日は、午前中よりも午後の方が空きがございました。

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page2024展示会でお待ちしております

 いよいよ今週の火曜日(2月14日)から金曜日(2月16日)まで東京東池袋のサンシャインコンベンションセンターでpage2024展が開催されます。今回は、ぶつ切りの製品単体での製品説明ではなく、グループ企業の一連の業界を先導する技術を、ラベルやパッケージのデザインから、承認プロセスの改善、分析・修正(プリフライト)、バリアブルデータージョブの作成、殖版・面付、カラーマネージメント、そして高速ワンパスのインクジェットプリンタでフルバリアブルジョブをオンザフライでRIP処理しながら高品質に印刷する仕組みを一連の流れの中で訴求します。 この訴求方法を取るに際し、約半年間に渡り準備をしてきました。 その過程でいくつかの課題が明らかになりました。 それらはぶつ切りの製品説明ではなかなか表面化しずらいものでした。 page2024では私の経験を通して得られた知見をベースに一つの完全なソリューションとして訴求させていただきます。 手前味噌になるかもしれませんが、是非一度ご覧いただく価値があると思います。 また最新資料の配布も行なわせていただきます。 私は3日間に渡り当社グローバルグラフィックスブース(文化会館2FのD-37)におりますので、もし印刷に関して何か困っていることがありましたら何なりとご相談ください。また情報交換もウエルカムです。 既存の印刷業界における常識を打破し、商業印刷における付加価値を高め、収益性を高めたいと考えております。 弊社ブースでお待ちしております。

プリテックステージに記事掲載

 月刊プリテックステージの2024年2月号に「ワインラベルの作成を4つのステージで 3Dシミュレーションからバリアブル高速処理まで」と少し長ったらしいタイトルの弊社記事が掲載されています。 ここでは2月14日から16日まで、サンシャインシティコンベンションセンターで開催される予定のpage2024展のグローバルグラフィックス株式会社のブース(D-37)で実演するデモの概要を説明しております。 是非、皆様方と弊社ブースで情報交換できることを楽しみにしております。 

コンバーテック1月号に「デジタル印刷用のRIPと出力ラスターイメージ形式」記事

 記事では、DFE の中心技術であるRIP(Raster Image Processor)に焦点を当て、デジタルプリンタ用のRIP コアであるGlobal Graphics Software の「Harlequin Core SDK」をベースに、それから出力できるラスターイメージのピクセル深度やスクリーニングについて解説しています。 内容は基礎的なものです。

スマートファクトリー内におけるインクジェットプリント

 たとえば、製品を大量にカスタマイズする機会である壁紙、タイル、カーペット、 衣料品は、デジタル印刷の潜在的な成長分野です。

 極度なショートランでは商業的に成り立たない従来の印刷技術と異なり、デジタルプリントを使えば、あらゆるものに印刷することができ、ユニークにカスタマイズされた、そしてパーソナライズされた製品をコスト効率よく提供することができます。3D積層造形印刷の導入により、金属やプラスチックでカスタマイズされた製品を作ることもできます。しかし、この可能性を実現するには、プリンタ(または印刷機)だけを考えるのではだめであり、より広い工場内の印刷サブシステムについて考える必要があります。デジタルインクジェットは、生産ラインの複数ポイントで利用されています。たとえば、製品装飾、包装、ラベリングなどで利用されています。

 マスカスタマイゼーションを普及させるためには、印刷業界が挑戦する必要があります。大量生産に近い価格での大量カスタマイズ製品は、小売業者にとっての聖杯です。この課題は印刷業界だけではありません。この完全に自動化された生産ビジョンは、インダストリー4.0や「スマートファクトリー」という共通の用語に集約されています。スマートファクトリーは、生産プロセス全体を自律的に実行できるように設計されています。これには印刷サブシステムも含まれます。スマートファクトリーでは、労働力が主なコスト要因ではなくなります。これにより、製造拠点が国内に戻る可能性があります(これにより、新しいデバイスの販売に大きなチャンスが生まれます)。在庫ゼロ、廃棄物ゼロ、現地生産は環境にとって素晴らしいことです。しかし、こうしたスマートファクトリーに印刷を追加するには、ソフトウェアとハードウェアスタックを再考する必要があります。DFE(デジタル・フロント・エンド)も賢くなる必要があるのです。またSmartDFEが大量に採用されるためには、今日の印刷システムやDFEより高額であってはなりません。SmartDFEの詳細についてはホワイトペーパーをダウンロードし、今すぐご検討ください。