萩さん日記
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
プロダクション印刷におけるPDF 2.0の利益
 PDF 2.0 にはさまざまな新機能が含まれますが、以下ではプロダクション印刷に関連した変更点を幾つか列記します。 尚、すべてではありません。
● AES - 256暗号化: これはPDF 2.0で規定された新しいAES-256暗号化仕様です。 PDF 2.0ファイル内で使用が禁止されているAdobeのExtension Level 3で規定されたものとは異なります。
● 出力インテントは、製作者の色に対する期待値を規定するためにPDF/XからPDF 2.0に移植され、ドキュメントレベルだけでなくページレベルにまで拡張されました。 これにより、特定ジョブの異なるページで異なるメディアを使用するジョブでも、期待通りに処理することができるようになりました。 たとえば、トランザクション印刷ジョブであり、最初の用紙がそれぞれの受取人向けの特別な用紙である場合、もしくは中綴じ製本の表紙であるといった例が挙げられます。
● いくつかの状況においては、ブレンドカラースペースを継承するために、PDF透明はわずかに修正されました。  これは出力インテントを持つ複数のPDFファイルが面付けされる場合に役立つように設計されました。 たとえばギャング印刷やディスプレイ広告の配置です。
● PDF 2.0では、黒点の補正(Black point compensation: BPC)を使用するかどうかを各グラフィックスにタグ付けすることができます。 したがって最高品質の写真ではBPCをオンにし、ブランドカラーではオフにして、正確な色再現を行うことができます。
● ハーフトーンオリジングラフィックステートキーが追加され、ハーフトーンの原点を指定することができます。 たとえば大貼りに複数のシートを面付けするとき、ハーフトーンがシート間でドリフトしないようにできます。
URW++、URW Library Subscriptionを紹介
 グローバルグラフィックスは、子会社であるURW++社のフォントを同社のHarlequin RIPや電子ドキュメント技術であるMako (メイコー)で活用しており、更にURW++の欧文書体(約2千書体)をグッドファーム・プランニングの運営するフォントダウンドード販売サイト Font Factory で販売しておりまが、来るのpage2018展では、URW Library Subscription をご紹介させていただきます。 URW Library Subscriptionでは、たとえばデザイナーにURW++の巨大なフォントライブラリのアクセスと恒久的な使用権を提供します。 もしくは、URW++のOEMが提供するWebベースもしくはクラウドベースのサービスで、その顧客にURW++の所有する広大なフォントライブラリへのアクセスと使用権を許諾します。  後者は、年間ライセンス (Annual License) となります。 詳細は、page2018展のグローバルグラフィックスブース(D-37)でご質問ください。
Makoの応用例
 次世代電子ドキュメント技術と言われるMako (メイコー)とは何か。 先ず、Makoとは女性の名前ではありません。 Makoはサメの種類の名前で、アオザメの事です。 Makoは、レガシー技術であるgDocの進化版であり、従来HarlequinとJaws RIPの2つのコアを利用していたものを、Jaws RIPの単コアベースに改良したものです。 これにより、プロセス間コミュニケーションが排除でき、処理の高速化が得られました。 さらに、1コアベースなのでコアのサイズを小さくすることが可能になりました。 Makoを使用して、電子ドキュメントアプリを開発することも可能ですが、多くの場合Makoがサポートする多くの機能の中から、限られた機能をサーバーやクラウドで利用しております。 Makoの利用例を以下に示します。

● 巨大なPDFを小分け
● ドキュメント マネジメント システム(印刷の履歴管理、プレビュー表示、等)
● PS⇨PDF変換、PDF⇨PS変換 (setpagedevice対応)
● ドキュメント処理の自動化(ex. テキストコンテンツから処理を分ける)
● 特別なPDF編集アプリを印刷機にバンドルし競合他社と差別化
● Web表示用にPDF内部の高解像度画像をダウンサンプル
● プリンタドライバを使用しないでドキュメントを印刷

ちなみにMakoをベースにしたページ分割のデモムービーが以下YouTubeにございます。

https://youtu.be/sipkI5UERm0

詳しくは、page2018展のグローバルグラフィックス株式会社ブース(D-37)でお尋ねください。
Global Graphics, page2018でMeteorインクジェットヘッドドライバテクノロジを紹介
 Global Graphicsは、来る2月7日(水)~9日(金)まで東京東池袋のサンシャインシティシティコンベンションセンターで開催されるpage2018で、Meteor(ミチュヨワと読みます)社の最新の産業用インクジェットヘッドドライバテクノロジを紹介します。 尚、展示会開催期間中はMeteor社の社員が説明に立ちますので、ご興味がある方は是非会場で直接質問してください。 各社インクジェットヘッドの対応状況を以下に示します。
 
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Global Graphics, PackZの最新版をpage2018でデモ
 Global Graphicsは、来るpage2018展でPackZの最新版をデモします。 PackZは、ラベルとパッケージ用のプロフェッショナルPDFエディターであり、PDF内オブジェクトレベルでの編集や検証(プリフライト)機能を提供します。 PDFをネイティブに開くのでストレスを与えない操作性を提供できます。 またPDFのみならずAdobe® Illustrator®形式ファイルの読み込み/書き出しにも対応可能です。 Mac OSに対応することは勿論の事、64-bitのWindowsにも対応しています。 さらに最新のトラッピングエンジンを搭載し、マニュアルとオートトラップの相互運用を可能にしています。 さらに、殖版、面付け機能に標準対応することは勿論の事、外部データベースとの連携も可能です。 さらに、バーコードとQRコードなどの2次元コードの読み取り、形式変更、編集、生成をサポートします。 さらにパッケージの3Dモックアップ機能を提供する他、Creative Edge SoftwareのiC3Dとの連携も可能です。 
FoldingCarton_LoRes.jpg
Family_LoRes.jpg
Global Graphics, page2018で進化したScreenProを提案します。
 Global Graphicsは、page2018で多くの経験を通しさらに進化したインクジェット用のスクリーニング技術ScreenProを提案します。 これには、以下の新技術が含まれます。 

● PrintFlat
  クロス ウエブ キャリブレーション
  クロス ノズル 補正
  ノズル アウト 補正

● ScreenPro Direct: Meteorインクジェット ドライバボードを直接ドライブする技術

詳細は、page2018の弊社ブース(D-37)でご質問ください。
Global Graphics, page2018でPDF 2.0対応の次世代電子ドキュメント技術Makoを紹介
 Global Graphicsは、来るpage2018展で進化したマルチプラットフォーム対応の電子ドキュメント表示、変換、操作機能を提供するPDF 2.0対応の電子ドキュメント技術Mako (メイコーと呼ぶ)を紹介します。 Makoは先代のgDoc技術からリニューアルされたものであり、外部仕様的には先代のgDoc技術に似ていますが、コア内部のアーキテクチャは一新されました。 先代のgDocは、異なる2つの弊社RIP技術を利用したものであり、異なるコア間のプロセス間通信が必要でした。 一方Makoでは単一のコアをベースにアーキテクチャを一新し、小さなフットプリントを実現し、プロセス間通信を排除し、高速化が実現されました。 プロセス間コミュニケーションを必要としていただことは、特にAndroid OS上では大きな制約でありました。 新しいMakoでは、Android OS上でもPDFを直接開き編集することが可能になりました。 

 page2018展では、 IoTデバイス上でPDFドキュメントを開き、キーボードから入力されるテキストをマージし、プリンタが解釈できるPCL形式に変換し、外部にあるPCLプリンタにドライバレスで印刷するデモを行わせてただく予定です。
Global Graphics、page2018でPDF2.0対応Harlequin 12をプレビューします。
 2017年に国際標準化機構(International Standards Organization)は、2008年以降初めてとなる新PDF規格を発表しました。新しいISO PDF 2.0標準であるISO 32000-2は、多くの国々の専門家が関わったISO作業グループ内で開発された最初のPDF仕様であり、Adobe社によるISOへのスチュワードシップ以降最初の標準です。
 印刷機製造メーカーにとって、PDF 2.0を採用する最も安全なアプローチは、PDFを受けるすべてのアプリケーション(DFE等)をPDF 2.0がサポートできるようにアップグレードすることです。DFEが最初に着手すべき製品です。なぜならもし貴社の顧客がPDF2.0の新機能を含むPDFを入稿した場合、古いPDFリーダーでは通常新機能は警告なく無視されてしまうので、顧客が期待しない印刷物が納品されてしまうリスクがあるからです。Harlequin Host Renderer 12は、プロダクション印刷に関連したこの新規格のすべての機能をサポートしています。

 Global Graphicsの最高技術責任者(Chief Technology Officer)は、国際標準化機構(International Standards Organization)の新しいPDF 2.0標準化に取り組む委員会の英国プライマリエキスパートです。PDF 2.0が印刷に与える影響の詳細については、以下URLよりホワイトペーパーをダウンロードし、社内や顧客と共有してください。

https://www.globalgraphics.com/impact-of-pdf-2-0-on-print-production

概要は、page2018で配布する新しいブロシャーに概説されます。
2018年元旦
 大寒の候、貴社益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがたく御礼申し上げます。弊社は2018年2月20日をもちまして創立15周年を迎えます。これもひとえに皆様方のご愛顧のおかげと心より深く感謝いたしております。
 さて、本年も2月7日(水)〜9日(金)まで東京東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2018に出展(ブース:D-37) させていただく運びとなりました。今回のpage2018では、まもなくリリース予定のHarlequin 12と、昨年発表させていただきました新しい電子ドキュメント技術 Mako、PackZの最新版、そしてさらに進化したスクリーニング技術ScreenProを中心にご紹介させていただく予定です。Harlequin 12とMakoは、昨年国際標準化機構(ISO)で策定された新しいPDFの標準PDF 2.0(ISO32000-2)に対応しております。弊社ブースにてお会いできることを期待し、お待ち申し上げております。
Acrobat と Reader がPDF 2.0 (ISO 32000-2)に対応!
Acrobat ならびに Reader がPDF 2.0 (ISO 32000-2)に準拠したPDFを処理できるようになったようです。
詳細は、https://www.pdfa.org/new/adobe-steps-up-on-standards-adoption/をご訪問ください。
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