萩さん日記
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
Global Graphics、Harlequin RIP バージョン 9.0 をリリース

Acton, MA, 2011年9月1日 14:00
● FograCert Contract Proofing System 認証、カラー精度の向上
● ライブ透明効果処理の高速化、PDF/VT 対応
● Window Server 2008 R2 プラットフォーム対応
● プリントショップは、購入する前に評価期間 RIP を試用可能("try before they buy")

Global Graphics は、本日 Harlequin RIPの主要な新バージョンをリリースしました。このバージョンは、前バージョンより高速化され、プリントショップにおける生産性向上のための新機能を搭載しています。Harlequin Server RIP バージョン 9.0は、FOGRA 認証 (FograCert CPS)、新 PANTONE Plus ライブラリのフルサポート、ライブ透明効果処理の高速化、そして PDF/VT 対応が導入されました。プラットフォームサポートには、Windows Server 2008 R2 が追加されました。さらにプリントショップは、新バージョンを購入する前に試用することができます。



「印刷ジョブが変化していることに追従するために、これら新機能を搭載しました。」と、Global Graphics の CTO (Chief Technology Officer) Martin Bailey は、述べています。「Harlequin RIP は PDF 内のライブ透明効果を 2002 年から処理しておりますが、グラフィックデザイナーが、たとえばドロップシャドウなどの透明効果を印刷ジョブ内で多用しているので、我々は透明効果処理の高速化を継続的に進めております。またデジタル プロダクション プレス用のバリアブルデータ ジョブ処理高速化のための新機能を導入しました。バージョン 9.0 には、デジタル プロダクション DFE で使用される PDF/VT 対応が含まれています。しかしながら我々は、PDF/VT のみに特化するのではなく、PDF 形式で投入されるすべてのバリアブルデータ印刷ジョブを可能な限り高いパフォーマンスで処理することを重視しております。」



「カラーサポートが拡張され、カラー精度をさらに向上させることができます。Harlequin RIPは、カラーマネージメントを RIP 内に搭載した最初の製品の一つです。我々は、Epson Stylus Pro 7890 プルーファ用の新しいプラグインを使用し、FOGRA と FograCert Contract Proofing System 認証のための契約を行い、カラー品質の独立した検証を得ることを決めました。我々は、エプソンの市販プルーフィング マテリアルを使用し、これを実現した最初の企業の一社です。これらに加えて、新規オプションのクロスモジュレートスクリーニングやさまざまな魅力的な機能こそが、新しいRIPの試用期間を設けて、ユーザが機能を実際に活用する前に、その効果を試す機会を提供することを決めた理由です。詳しくは、供給業者にご連絡ください。」



パフォーマンスと柔軟性を向上させる新機能



Harlequin RIPは、自身のオフセット、プルーフィング、デジタルプレスのすべてをドライブできる一つのインターフェイスと、通常他のアプリケーションで処理する多くのワークフローオプションをプリントショップに提供します。



バージョン9.0の新機能:



カラーサポートの拡張
● カラー精度: すべてのプリンタ、インク、メディア、スクリーニングと解像度の組み合わせにおいて、プリンタガモットの最適使用における、プルーフィング、CtPプレート作成、そしてデジタルプレス運用の改善



● Epson Stylus Pro 7890 プルーファ用の新しいプラグインを用いた FOGRA 認証:FograCert PDF/X-Output テストフォーム(GWGパッチベース)に正しくレンダリングすることによるPDF/X規格適合性の妥当性確認を含め詳細につきましては、http://www.fogra.org/en/fogra-fogracert-en/prepress/proof-/contractproofing-system-/certified-systems/ をご参照ください。

● 新 PANTONE Plus ライブラリのフルサポート



● プレスカラー制御ソリューションベンダに、マニュアル操作無しでプレートキャリブレーション設定を RIP に直送できる新しい API を提供



新たなサポートプラットフォーム
● Windows Server 2008 R2



ライブ透明効果を含む PDF ファイル用の最適化
透明効果を含むページ処理の高速化を実現。Harlequin RIP は、2002 年からライブPDFをネイティブにレンダリング



バリアブルデータプリント
● PDF/VT対応:PDF/VT 標準 (ISO 16612-2:2010) に完全準拠したデジタルフロントエンド(DFE) を構築するのに必要となる技術を提供します。すべての PDF 形式で転送されるすべての VDP ジョブは、とても高速に処理されます。



● External PDF Retained Raster: デジタルプロダクション プレス用の VDP ジョブを高速化する既存機能の新しい外部モードです。RIPは、ページフォアグラウンドとバックグラウンドを 、ページラスターデータ外部形成用のラスターとして出力し、RIP 外で管理します。これにより更なる処理速度の向上が可能となりました。



ネガページのローミング
オペレータがポジティブモードでネガティブイメージを閲覧できるようにし、より高速、簡単、かつミスの少ない検査を可能にしました。



HXM ライトオプション
HXM (Harlequin Cross- Modulated Screening) の新しいオプションが、900 ~1500 dpi といった低解像度デバイス向けに用意されました。



PDF 標準のサポート
● PDF/Xサポートの拡張: RIPは PDF/X-4p:2008; PDF/X-4:2010; PDF/X-4p:2010; PDF/X-5g と PDF/X5-pgで必要となるカラーマネージメントとオーバープリント制御を提供します。また特定の標準に適合しないジョブをリジェクトするように設定できます。ISO 32000-1 以降の PDF アップデート:バージョン9.0 は、2012 年に予定されている ISO 3200-2内部の ColorDodge と ColorBurn 透明ブレンドモードの計算用に、修正された数式を適用します。



● Japan 1-6 : これらを必要とするフォントが PDF 内に埋め込まれている場合だけでなく、RIP 側にプリインストールされているフォントにも対応します。



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Fogra Certificaiton の詳細
Harlequin Server RIP バージョン 9.0は、FograCert Contract Proofing Systemです。そしてこれは、Epson Stylus Pro 7890 プルーファ プラグインを使用し、以下の印刷特性確認用としてプルーフィングできます。



A) SPP (GRACoL 認証) プルーフィングペーパーで、以下をシミュレート:
- Fogra39L (European commercial print, paper type 1 or 2)
- Fogra43L (European commercial print, paper type 1 or 2, update to Fogra39)
- TR006 GRACoL (North American commercial print)

B) SWOP TR003 認証されたプルーフィングペーパーで、以下をシミュレート:
- SWOP TR003 (North American publication print, grade 5 coated paper)



C) Publication (SWOP TR005 認証) プルーフィングペーパで、以下をシミュレート:
- SWOP TR005 (North American publication print, grade 3 coated paper)
- IFRA26L (Newsprint, 26% TVI)
- IFRA30L (North American newsprint, 30% TVI)

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