プリテックステージニュースに記事が掲載!
プリテックステージニュース(第1781号)の「アフターpage2013に見る技術潮流」の「ビジネスを支援するユニーク商品」のところで、グローバルグラフィックスの電子ドキュメント技術が簡単に紹介されてます。
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
プリテックステージニュース(第1781号)の「アフターpage2013に見る技術潮流」の「ビジネスを支援するユニーク商品」のところで、グローバルグラフィックスの電子ドキュメント技術が簡単に紹介されてます。
Global Graphicsは、page2013で簡単ワークフローソリューションとなるEasyFlowを参考展示した。 現在ビジネスパートナーを募集中である。 EasyFlowは、同社のHarlequin Server RIPをベースとし、顧客にシンプルでより直観的なユーザインターフェイスを提供する。 通常行うさまざまな印刷業務ワークフローを、システム管理者が作成する個別の入力フォルダに割り付けることにより、定型の印刷業務をよりシンプルなものにすることができる。 オペレーターはただフォルダを選択し、印刷ジョブをドラッグ&ドロップするだけでよい。 主な機能は以下の通り。
1). カラーマネジメント
2). インポジション
3). 複数ジョブからのページのインポーズ
4). プリフライト
5). ジョブコスト見積り
6). ジョブアーカイブ
7). ジョブプレビュー
8). 印刷機を直接制御
9). OEM IPの実装
10). 遠隔制御
11). バリアブルデータ印刷対応
出張デモを希望する場合は、グローバルグラフィックス株式会社までご依頼ください。
Global Graphics SoftwareのWindows/Linux OS用のHarlequin RIP SDK(開発キット)であるHarlequin Host Renderer SDKのマイナーアップグレード版v3.0r4がリリース。 当該リリースでは、Harlequin VariDataのメモリ使用の最適化、パフォーマンスの向上が図られている他、幾つかのマイナーな機能追加が行われている。
詳細はグローバルグラフィックス株式会社にお問い合わせください。
グローバルグラフィックスは、JawsとHarlequinという2つのRIPコアを持つ企業である。私の知る限り複数のRIPコアを持つ企業は世界中に他に存在しない。 そもそもこれらRIPは5D Solution LimitedとHarlequin Ltdという異なる英国企業が開発したRIPコアであり、特長も得意とするマーケットも異なっていた。これらRIP技術は2000年前後に相次いで、部門買収もしくは企業買収によりGlobal Graphics Softwareが取得した。 当初一企業が2つの異なるRIPコアを持つことはナンセンスでありコスト的に厳しいとの意見が多く、これら2つのRIPを統合していく意向があった。 しかしながら、特長と得意とするマーケットが全くことなることから、これを断念し、現在はJawsそしてHarlequinの両RIPをそれぞれのアーキテクチャの特徴を活かした形で強化している。 したがって、強化の手法に関しては、必ずしも同じではない。Jawsに関しては、昨年メジャーアップグレードとなるJaws 3.0がリリースされ、特に処理性能の観点で極めて大幅に強化されている。 以下Jaws 3.0の強化項目をリストします。
- PDF内部の16ページまでを同時並行処理 (有償オプション)
- 16ジョブまでジョブを同時並行処理 (有償オプション)
- 透明ブレンディングやカラースペース変換を含む多くの処理をマルチスレッディングで処理
- スループット改善のために多くの内部プロセスを最適化
- 64-bit ネイティブ対応で2GB を超えるファイルをサポート
- 16-bit ブレンドのサポート
- 透明タイリング処理の改良(タイルサイズをダイナミックに選択)
- 事前にディスプレイリストをダウンサンプリング(オプション)
- 大きなカンバスのサポート
- 欧文フォントエミュレーションのサポート
特にPDF内部の16ページまでを同時並行処理する機能は有償オプションながら、今流行りのマルチコアCPUを搭載したPC上で用いることにより簡単に数倍のパフォーマンスを得ることができる。 同時並行処理するページ数やスレッドの数はディフォルト(自動)を用いることも、独自に設定することも可能だ。 既存のJaws OEMは、アップグレードをご検討されることを推奨します。
page2013の来場者数は、ほぼ横這い。 初日に雪が降ったので出足が低調であったことを考えればさほど悪くない。 2日目と3日目は昨年のpage2012を上回る人出となった。
2012 2013
初日 15,290 12,650
2日目 22,540 23,590
3日目 27,780 28,520
皆様にご足労いただきましたおかげをもちまして展示会は大盛況のうちに終了することができました。 最終日は特に忙しく、主要製品のカタログはほとんど底を突く状況でした。 せっかくご足労いただきながら、他のお客様への対応で、お話させていただけなかったお客様には大変申し訳ございませんでした。 来週よりお名刺を頂戴いただきました方々へのフォローをさせていただきます。
グローバルグラフィックスの原点は、1986 年のケンブリッジ大学にまでさかのぼり、いまだに研究開発チームの拠点がこの大学都市の近郊にあります。今日、その他のオフィスがボストン近郊マサチューセッツ、そして東京にあります。当社は業界プロフェッショナルエンジニアの集団です。
当社は、標準化技術にフォーカスした企業戦略を持ち、多くのインターナショナルな標準化に対し常に先導的な役割を演じております。当社は自社だけで通用する独自仕様における製品化では、他社製品との互換性を失い孤立して取り残され、遅かれ早かれ淘汰されるものと考えており、標準化技術をベースにして製品を開発することで、国際競争力を高め、長い製品ライフを得ることができるもとの確信しております。
当社は、パートナー企業の製品の機能と性能を向上させ、全世界で通用する競争力ある製品を迅速に開発できるソフトウエア開発キット(SDK)をライセンスしております。当社のSDKを使用して製品を開発することで、当社の長年の実績の上に貴社製品を迅速に開発していただけます。当社の電子ドキュメント技術は長年に渡る商業印刷の技術・経験をベースに開発されており、XPS(XML Paper Specification)形式を内部形式に採用しているので、印刷ビジネスへの再展開が容易です。
当社は、印刷と電子ドキュメントのSDKに特化したビジネスのみを展開しているので、当社の製品が顧客製品と競合する心配がありません。 したがって当社の顧客は安心してパートナーシップを結ぶことができ、当社と戦略的なパートナーシップを結んだ企業は、長期間に渡り関係を維持し年々その連帯を深めております。
当社のライセンスモデルは大変柔軟であり、年間数十~数十万ライセンスに至る広いレンジに対応可能であり、さらにユニットロイアルティ、年間固定の無制限ライセンス、そしてワンタイムのソースコードライセンスに至る様々なライセンス形態に柔軟に対応可能です。
日本の顧客には、グローバルグラフィックス株式会社の日本人エンジニアが、日本語でテクニカルトレーニングやテクニカルサポートを提供させていただきますので、安心して技術導入していただけます。当社ソフトウエアの評価には、機密保持契約書にご署名いただくだけで、無償でSDKをお貸し出し(無償の評価期間)させていただます。
2月6日(水曜日)~8日(金曜日)まで東京東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催されるpage2013で、グローバルグラフィックスは、新しいソリューション提案、新製品の機能説明、ならびに最新データーシートの配布を行います。 新しいソリューションの提案には、OEM独自のワークフローソリューションを構築できるEasyFlowやタブレット用の電子ドキュメントソリューションのワーキングデモが含まれます。
もし印刷と電子ドキュメント技術のエキスパートである当社とのパートナーシップにご興味のある方は、是非当社のブース(D-25)をご訪問ください。