gDoc Platform v3.2のデーターシートをWebで配布
page2013のGlobal Graphicsブースで配布されたgDoc Platform v3.2のデーターシートがgDoc technologiesサイト(http://www7.ocn.ne.jp/~hagisan/main.htm)のgDocボタンをクリックすることで入手可能になりました。
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
page2013のGlobal Graphicsブースで配布されたgDoc Platform v3.2のデーターシートがgDoc technologiesサイト(http://www7.ocn.ne.jp/~hagisan/main.htm)のgDocボタンをクリックすることで入手可能になりました。
Global GraphicsよりgDoc Coreの最新版となるv2.11がリリースされた。 gDoc Coreとは旧来eDocument Library (EDL)と呼ばれていたもので、現在は同社の各種SDKのコアエンジンとしても使用されている。今回のリリースではQuartzベースのスクリーンレンダラを持つiOS版が含まれる。 非常に高速そして高品質なのが特長である。 また、PDFレンダリングコアに最新のJaws 3コアを使い、パフォーマンスとポータビリティが改善されている。 また社内測定では、PDFからXPSへの変換処理時間が約半分以下に高速化されている。 このgDoc Coreは、gDoc Platform SDKのコアエンジンとして使用されていることはもとより、PDF2Printerでも使用されている。
一つのコードベースでさまざまなユーザーエクスペリエンスに対応できる電子ドキュメントアプリ開発用SDKの最新版(v3.3)がリリースされた。 機能強化内容は、http://www7.ocn.ne.jp/~hagisan/main.htmをご参照ください。
Global GraphicsのgDoc Platform™、プロフェッショナルサービス産業における2013 KnowList Awardsのテクノロジイノベーション部門賞を受賞。
Global Graphicsは、RIP(Raster Image Processor)技術の開発者として良く認知されています。Global Graphicsは、HarlequinとJawsと呼ばれる2つのRIPコアを保有し、今尚RIP技術の改良に大きな投資をしている数少ない企業の1社です。しかしながらGlobal Graphicsが電子ドキュメント技術の開発にも大きく投資していることはあまり良く認知されていないかもしれません。近年、情報伝達の媒体が、「紙」から「電子ドキュメント」に変わってきており、Global Graphicsでは長年商業印刷で培われた高品質なページ記述言語(PDL: Page Description Languate)技術をベースに、電子ドキュメント用のソフトエア開発キット(SDK)を開発し、MFPメーカーやシステムインテグレータにライセンスしています。
このたびGlobal Graphicsのプレゼン資料の中で、既存技術と戦略が大変解り易いと評判の高いプレゼンページがありましたので、そのプレゼンページを当ブログで紹介させていただくことにしました。 Global Graphicsは印刷に関連したソフトウエア技術を提供している他、電子ドキュメントの生成、表示、変換、編集といったソフトウエア技術を開発しライセンスしていることが良く理解できると思います。
RIP関連技術:
Global Graphicsは業界で良く認知されているHarlequinとJaws RIPの所有者であり、印刷機に組み込む、もしくは印刷機の外部で接続されるプリントサーバ内で使用されるRIP (Raster Image Processor)技術を保有し、今尚強力に開発投資をしています。 そのPDL仕様への高い準拠性、高い処理性能は業界でも大変高く評価されております。
高品質な電子ドキュメントの生成技術:
gDoc PDF Creatorは、Windows用の仮想プリンタドライバで、アプリケーションソフトからの印刷で大変品質が高く、スモールサイズのPDFを高速に生成することができます。 日本国内だけでも、数十万/年のライセンス数を誇ります。
電子ドキュメントアプリ開発キット:
1つのソースコードをベースにさまざまなユーザーエクスペリエンスを持つアプリを迅速に開発できるgDoc Platform SDKを提供しています。 Global GraphicsはこのSDKを使用してWindows上で動作するイグザンプルアプリであるgDoc Binderを開発しました。 このgDoc Binderでは、PDFやXPS形式ファイルは勿論のことMS Office形式のドキュメントを取り込むことも可能となります。
タブレット向けソフトウエア開発キット:
iPad等のタブレット上で動作するXPSリーダや、HTML5形式ベースの電子バインダアプリを開発しました。 XPS形式を内部形式に採用することにより、デバイスの解像度によらない大変高品質な表示が可能となり、拡大しても文字がジャギーになりません。 またXPS形式なので、そのままXPS対応の印刷機に転送すれば、高品質の印刷物が得られます。 またHTML5ファイルはiPadの標準WebブラウザであるSafari上で開けるので、アプリケーションのインストールが不要となることが大きな特長です。
PDL変換技術:
Jaws PDF LibraryやEDL(eDocument Library)といったPDLの高品質変換技術も提供しています。 また、WindowsベースのクラウドでPDFからプリンタがサポートするPDL形式に変換するソリューションも提供しており、タブレットデバイスから高品質なドキュメントを印刷させることができます。
このように、従来の紙への印刷から、一度電子ドキュメント形式に変換することにより、タブレット上で何時でも必要なときに最新情報にアクセスでき、バージョン管理がシンプルになります。 また、必要に応じて、タブレットから印刷することができるので、タブレット上での表示が電子ドキュメントの最終形態ではありません。これによりGlobal Graphicsの電子ドキュメント技術を採用することで、従来の印刷ビジネスを活かしたビジネス展開が考えられます。
プリテックステージの3月号のpage2013注目ブース特集に「高速RIP SDK / Harlequin Host Renderer SDK v3.0の実力を披露 / ワークフロー、電子ドキュメントのソリューションも注目」という記事が2ページにわたり掲載されています。