米国Marvell社高速印刷機用SoCでGlobal Graphicsと協業

米国カリフォルニア、サンタクララにあるMarvell (NASDAQ:MRVL)社は、8月15日業界で最も進化したプリンタ用SoC (system-on-chip)であるMarvell® 88PA6270を発表した。 このSoCには1.2GHzのクアッドコア ARM® Cortex-A53 (64-bit) プロセッサが搭載されており、Marvell社の業界をリードする32-bit DDR3/4メモリコントローラー、 デュアルチャネルの設定可能なスキャンと印刷パイプライン、進化した高速拡張オプション、そして高性能Vivante® 2D/3D GPUを搭載している。 88PA6270は、インクジェット、レーザー、LEDを問わず業界最高速で最高品質を提供する企業向け複合機(MFP)用にデザインされている。 従来、このクラスのパフォーマンスを達成するには、外部PCが必要でした。 88PA6270は、OEMが共通アーキテクチャをすべての製品ラインで採用できることを可能にすべくデザインされております。

Marvell社とGlobal Graphics Softwareとのパートナーシップにより、業界最高速のレンダリングエンジンに組み込み型で対応可能になりました。 OEMは迅速に開発できるようになり、製品化の時間を短縮できます。 600DPIでフルカラーにおける平均のページレンダリング速度は、220PPMを越えます。 詳細は、Marvell社のプレスリリース(http://www.marvell.com/company/news/pressDetail.do?releaseID=6896)を参照してください。

CSR が Qualcomm Global Trading Pte により買収される

2015年8月13日、Qualcomm Incorporated の子会社である Qualcomm Global Trading Pte. Ltd. は、CSR 社の買収を完了した。 受け継がれたRIP技術は、当初はXionicsが持っていたRIP技術であったが、XionicsはOak Technologyにより2000年に買収され、Oak TechnologyはZoranにより2003年に買収され、ZoranはCSRにより2011年に買収され、そして今CSRがQualcomm Global Trading Pteにより買収された。

しばらくぶりにJAGATの取材を受けました。

本日しばらくぶりに日本印刷技術協会(JAGAT)の取材を受けました。 「JAGATデジタル印刷レポート2015」にグローバルグラフィックスのRIPに関する記事が載ります。 IGAS2015での販売を前提に9月上旬に発行されます。 機会があれば読んでみてください。