グローバルグラフィックス、page2016でURW++のグローバルフォントを紹介

2月3日(水)から5日(金)まで東京池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催されるpage2016展のグローバルグラフィックスブース(D-33)で、2015年9月に弊社の傘下になったURW++のグローバルフォントを紹介します。

グローバルマーケットの発達と拡大、そして新技術がフォント開発会社に新たな要求と挑戦をもたらしました。 欧米企業の新製品は近東とアジアのマーケットに参入し始めています。これらの製品が商業的に成功するには、非ラテンのシステムフォント、たとえばアラビア語、ヘブライ語、キリル文字、デーヴァナーガリー文字、中国語、日本語、韓国語等に対応する必要があります。

携帯電話用の組み込みデバイスのみならず、車載のインフォメーションシステム、洗濯機、制御システム、医療デバイス、さらにはグローバルに展開するすべての製品でグローバルフォント対応が求められております。 たとえば、Unicodeベースのオンライン発注システムを例に上げると、世界中のいかなる場所からでも発注やその他情報の記載ができる必要があります。 その他の例では、非ラテン言語でパッケージや説明書きが必要となる化学製品が挙げられます。 もしくは、Webベースのテクニカルドキュメントシステムで情報を世界中に提供する例が挙げられます。グローバルフォントが必要となる多くのアプリケーションが世の中に存在します。このようにグローバルフォントに対する市場が、明らかに急増していることが容易にご理解いただけると思います。

URW++は、デジタルアウトラインフォントの発明者として、そしてフォント技術におけるパイオニアとして、同社のIKARUSソフトウエアを開発し、30年以上もの間アジア圏の顧客にライセンスしており、中国語、日本語、そして韓国語を含め非ラテンフォントのデザインとデジタル化の要望に対応するために一歩づつシステムを改良してまいりました。 当社は、これらの経験を通して、これら文字について非常に多くを学び、アジア圏における提携先やジョイントベンチャーパートナーと共に、弊社独自CJK (中国語、日本語、韓国語)フォントを開発してまいりました。

すべてのグローバルフォントは、完全なCJKグリフを含め、約35,000~65,000グリフを搭載しております。 Nimbs Sans Global、Nimbus Roman Global、Nimbus Mono Globalフォントは、すべてのラテン語、ギリシャ語、キリル文字、さらには完全なCJKグリフセットの他、日本語のカタカナと平仮名、さらには韓国のハングルシラブルを含みます。 さらに、これらはアルメニア語、グルジア語、タイ語、アラビア語(ペルシャ語とウルドゥー語を含みます)、さらにはヘブライ語とデーヴァナーガリー文字(ヒンディー語を含む)に対応しております。

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グローバルグラフィックスとローランド ディー.ジー.社が、ライセンス契約に基づく戦略的ビジネス関係を構築

グローバルグラフィックスは、業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランドディー.ジー.株式会社とRIP エンジンに関するライセンス契約を締結し、戦略的なビジネス関係を強化していくことで合意しました。

ローランドディー.ジー.社は、この度、グローバルグラフィックスが開発したHarlequin RIP®を、同社プリンターの出力用ソフトウェアのRIP エンジンに採用することを決定し、ライセンス契約を締結いたしました。今後、ライセンス契約に基づく戦略的な関係構築を推進し、相互の事業上のメリットを追求していく予定です。

グローバルグラフィックス社のWebサイト:
http://www.globalgraphics.co.jp/news/2016/01/25/roland/

ローランド ディー.ジィー.社のWebサイト:
http://www.rolanddg.co.jp/news/2016nr0125_versaworksdual.html

DiTTセミナー成功裏に終了

DiTTの第66回 デジタル教科書教材協議会の勉強会が1月21日(木)に東京溜池山王の山王健保会館会議室で行われ、グローバルグラフィックスが「印刷と電子ドキュメントのエキスパートが作るデジタル教科書」という演題で講演をさせていただきました。 30分間という大変短い時間ではございましたが、当社の教育分野における活動内容をご紹介させていただく機会をいただいたデジタル教科書教材協議会にはこの場を借りてお礼申し上げます。 尚、30分という限られた時間でありましたので、どれだけ当社保有技術のご理解がいただだけたか解りませんが、もし更なるご興味がございましたら、2月3日~5日まで東京東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催されるpage2016の当社ブース(D-33)をご訪問いただければ、実演を含めてご説明させていただきます。
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カシオ、カラーページプリンタの機能拡張オプション製品にHarlequin®を採用

グローバルグラフィックスの Harlequin Embedded RIP が、カシオ計算機(株)の日本向けカラーページプリンタ『SPEEDIA GE6000』の機能を拡張する、同社のオプション製品に搭載されました。カシオは、フルカラーを38PPMで印刷できるページプリンタ『SPEEDIA GE6000』の機能を拡張し、汎用PDLへの対応などを実現することで、より幅広いニーズに応えることを企画。その為にカシオは、GE6000用のオプションとして企画した『拡張PSフルセット』(GE6000-PSS-FUL)に、Harlequin Embedded RIPを搭載することを決めました。 詳細は以下のサイトにプレスリリースドキュメントがあります。

日本語版:
http://www.globalgraphics.co.jp/news/2016/01/18/casio/

英語版:
http://www.globalgraphics.com/investors/press-releases/2016/01/18/casio-chooses-harlequin/

DiTTの1月勉強会での講演内容

来る1月21日(木)の10:00~10:30に東京の山王健保会議室(赤坂)で開催されるDiTT(デジタル教科書教材協議会)の1月勉強会で、まずはデジタル教科書の課題をリストアップし、長年に渡る商業印刷での知見をベースに開発された当社のデジタル教科書に最適なgDoc Binderをご紹介させていただきます。 その後、文書の読み上げと拡張現実(AR)のデモを行わせていただきます。 最後に超低価格のアカデミックライセンスのご紹介させていただきます。 尚、当該アカデミックライセンスは、DiTT勉強会のプレゼンでご紹介させていただくもので、勉強会で配布する資料やDiTTwebの会員ページにも掲載されません。 是非、DiTTの勉強会に参加され、当社の提案をご検討いただけましたら幸いです。

グローバルグラフィックス、page2016における出展内容を公開

グローバルグラフィックス株式会社、来る2月3日(水)~5日(金)まで東京東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催されるpage2016展における出展内容を公開!

昨年9月にフォント開発会社の老舗ドイツのURW++ Design & Development GmbH社を買収し、RIPコアだけでなくフォントを含めた印刷機用ソフトウエアソリューションをご提案できるようになり、当社の顧客は価格競争力の高い印刷機を開発できるようになりました。さらに12月には英国Software Imaging社と協力協定を締結し、当社のRIPに最適化されたプリンタドライバも含めたワンストップソリューションのご提案も可能となりました。本年のpage2016展では、Marvell社との協業により同社の最新88PA6270ボード上でHarlequin Embedded RIPを走らせ、220ppmを超える高速処理をデモいたします。これでコンプリートなプリンタコントローラ・ソフトウエアソリューションのご提案も可能となりました。また最新のHarlequinとJaws RIPのデーターシートを会場で特別配布(お名刺と引き換え)いたします。

さらに、当社の電子ドキュメント技術をベースに開発されたgDoc Binderで文章の読み上げや、拡張現実(Augmented Reality)のデモを予定しております。また高品質で小さなPDFを高速に生成するgDoc Printer Platform、4Kディスプレイ/iPad/Androidタブレットで鮮明で流れるようなドキュメントの表示を可能にするgDoc TrueViewをご紹介いたします。

謹賀新年

新年おめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

本日から仕事始めとなりますが、今年はアグレッシブにニュービジネスを開拓してまいりたく考えております。 まずは1月21日(木)に予定されておりますDiTTでの講演を皮切りに大胆な展開をしてまいりたく考えております。
本年も倍旧のご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。