Fundamentals, Mark Andyのラベル印刷機をドライブ

 Global Graphics と Hybrid Software の業界最先端技術が融合した、そしてカスタマイズとブランディングが可能な DFE (Digital Front End) となる Fundamentals が Mark Andy の Digital One 印刷機をドライブしています。 以下はムービです。

https://www.youtube.com/watch?v=-68mvJIEdsw

 Fundamentals は Web ベースの大変シンプルで使いやすい GUI を持つ DFE であり、短期間に OEM 印刷機に対応することが可能です。 詳細は、グローバルグラフィックス株式会社にお問い合わせ (sales@globalgraphics.co.jp) ください。

Global Graphics, LABEL FORUM JAPAN 2019出展内容

 Global Graphicsは、ラベルとパッケージ市場にフォーカスしており、これら市場に特化した印刷技術の開発に力を入れております。 今回のLABEL FORUM JAPAN 2019では以下製品のご紹介ならびにデモを予定しております。

● Harlequin RIP v12.1
 Harlequin RIPの最新版v12.1が5月9日にGlobal Graphics Softwareから発表されました。本展示会ではこの最新版で追加された新機能や、ラベルとパッケージ市場で他社製品を差別化できるHarlequin RIPのユニークな機能をご紹介させていただきます。これらユニークな機能には、バリアブル印刷処理を高速化するVariData、断裁線や折り線を自動的に識別するISO 19593-1対応、断裁線をベクター形式でエクスポートする機能、シンプルインポジション、バリアブルデータ印刷用のダイナミックオーバーレイ等の機能が含まれます。さらにワンパスインクジェット印刷機用にチューニングされたAdvance Inkjet Screens (AIS)とスタンドアローンのスクリーニングエンジンであるScreenPro、ワンパスのインクジェット印刷の印刷ムラを低減するPrintFlat、シームレススクリーニング、そしてBreakThroughテクニカルサービスをご紹介させていただきます。

● PACKZ(パックス)
 PACKZは、日進月歩の勢いでその裾野を広げる当社シスターカンパニーHYBRID Softwareのラベルとパッケージ用のアプリケーションソフトで、主にPDFで入力されるアートワークデザインが印刷に適するかどうかを検証し、問題があれば修正することができます。さらにトラッピングや殖版といった印刷用の加工を行います。またCSVファイルで提供されるバリアブル情報をPDFテンプレートと融合し、バリアブル対応のPDFを作成できます。さらにパッケージの3Dシミュレーションが可能です。本展示会ではPACKZの紹介とデモを行なわせていただきます。

● CLOUDFLOW
 CLOUDFLOWは、日進月歩の勢いでその裾野を広げる当社シスターカンパニーHYBRID Softwareのラベルとパッケージにフォーカスしたワークフローソリューションです。 CLOUDFLOWを使用すれば、ネットワークにアクセスできる複数のユーザーは、ファイルマネジメント、プリフライト、ソフトプルーフィング、トラッピング、殖版、RIP (Harlequin RIP)、3D表示、バリアブルデータ印刷を含め殆どのプリプレス業務を自身のPC上のWebブラウザから自身のログインアカウントでログインし実行できます。さらにカスタムワークフローを簡単に構築でき、多段階承認を含め特定印刷業務の自動化が可能です。印刷業務を完了するために必要となる時間の大幅な短縮と、ミスによる無駄・ロスを削減できるという大きな利益を得ることができます。 本展示会ではCLOUDFLOWによる各種ワークフロー自動化のデモを行なわせていただきます。

● Mako(メイコー)SDK
 Makoは、Global Graphics Softwareの電子ドキュメントテクノロジであり、PDLの形式変換、情報抽出、操作、表示機能等を提供するマルチプラットフォーム対応のテクノロジです。開発者はラベルを面付け・殖版したり、PDFテンプレートにバリアブルデータを融合したり、PDFを印刷用に最適化したり、PDF/X形式に変換したり、さらにはPDFを分割・統合するアプリケーションやソリューションを開発することができます。本展示会ではMako SDKの機能説明とデモを行なわせていただきます。

スタンドアローンスクリーニングエンジンScreenPro

 Global GraphicsのスタンドアローンのスクリーニングエンジンであるScreenProは、8-bitのコントーンラスタをスクリーニング付きの1-bitまたはマルチビット(2-bitまたは4-bit)のラスタイメージに変換します。 ScreenProには、以下3つのエディションがあります。  また、ScreenProのオプションであるPrintFlatは、プリントバー間のもしくはプリントバー内部の濃度ムラを補正し、フラットなティントで濃度ムラの無い自然な仕上がりにします。

1). “ScreenPro™ Core”:  このエディションは、開発者が自身のソリューション内にScreenProを組み込む目的でデザインされました。 それは8ビット連続階調画像のバッファを取り、スクリーン付き出力のバッファを返します。 ScreenPro Coreには、Windows DLL版とLinux Shared Object版の2つのエディションがあります。

2). “ScreenPro™ Application”:  このエディションは、8ビット連続トーンTIFFファイルが入力され、スクリーン付きTIFF(またはカスタムフォーマットで)ファイル出力されるオフライン処理用に設計されています。 ScreenProアプリケーションはシンプルなブランド化可能なユーザーインターフェースを持っています。 このエディションは通常評価でも使用されます。

3). “ScreenPro™ Direct”: このエディションは、印刷機側の制御ボードを直接駆動し、プレス速度でスクリーニングする必要があるオンラインアプリケーション向けに設計されています。 入力はファイルベースですが、ScreenPro Directはヘッドレスで、通信はソケットインターフェイスを介して実行されます。

 この度、Mark Andy様のご協力により高速なバリアブルのラベル印刷にScreenPro Directを適用したムービー(https://youtu.be/Btv9k1y4i-w)がYouTubeに投稿されました。 お時間があるときに、一度ご覧いただけますと幸いです。