グローバルグラフィックス、page2012で3500PPMのRIPをデモ
グローバルグラフィックスは、昨年はデジタル印刷用RIPの契約の年で、多くの新しい契約が目白押しであった。今年もその傾向は続きそうだが、また一方で製品化の年になることも明らかであり、テクニカルサポート力のさらなる強化が必要となりそうだ。
2月8日~10日まで東京のサンシャインコンベンションセンターTOKYOで開催されるpage2012展では、Harlequin Host Renderer (HHR) SDKの次バージョンv3.0 を64-bit版のLinux上でデモする予定である。HHR v3.0では、同時ページ処理を含め大幅に改良されたマルチスレッド技術が、マルチコアCPUのポテンシャルを最大化する。 またバリアブルデータ印刷の処理速度を飛躍的に高める(内部/外部)PDFリテインドラスタなどの技術と併せ、飛躍的な高速化が実現されている。 デモでは、通常のデスクトップPC上で3500PPMの処理性能のデモを行う予定だ。一見に値する。
さらにHHRではマルチビットスクリーニングにIn-RIPで対応し、インクジェット印刷機の印刷品質を性能を落とすことなく高めることができる。 さらに自社スクリーニングIPを組み込むAPIにも対応している。
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