萩さん日記
デジタル印刷と電子ドキュメントの新潮流
デジタル印刷で求められるマルチビットスクリーニング

デジタル印刷機用のRIPには、非常に高い次元の高速性が求められる事は前に述べた通りですが、もう一つ最近富に増えている要求はマルチビットスクリーニング対応です。



デジタル印刷機では、オフセット印刷で通常用いられる高解像度の1-bitスクリーニングでの高品質ラスタ生成能力ではなく、おおよそ600-1200dpiといった解像度レンジにおける高速・高品質印刷能力が求められます。 この解像度で高い出力品質を得るため、マルチビットスクリーニング対応が求められるケースも増えております。



Harlequin RIPでは、従来からHarlequin Dispersed Screening (HDS)と呼ばれる、1-bitのFMスクリーニングに対応しており、ハイエンドグラフィック市場で広く使われてきましたが、Harlequin Host Renderer SDK v2.0r3では、2-bitと4-bitのin-RIPのHarlequin Dispersed Screening (HDS)スクリーニングにIn-RIPで対応しました。RIPが2-bitや4-bitでページラスタを直接生成しますので、8-bitのコントーンでRIPにラスタ出力させ、RIP処理の後でスクリーニングを行わせる方式に比べ、ページラスタデータ量を格段に小さくできるので、In-RIPでスクリーニング処理を行うことは特に超高速のデジタル印刷機では大変重要な技術要件です。Harlequin Host Rendere SDKでは、2-bitと4-bitでそれぞれ5種類のマルチビットHDSスクリーンを標準で用意しております。 更にOEMのマルチビットスクリーニングを組み込むための仕組みがRIPの拡張機能として用意されているので、OEMの自社スクリーニングIPを統合することができます。 またHarlequin Host Renderer SDKでは、ページオブジェクトのタイプ毎に異なる、スクリーニングとカラーマネジメントを適用できます。他社の製品と、性能と画像品質で差別化が可能となります。

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