モバイル印刷の大きな進歩が Intel と Global Graphics によりベールを脱ぐ
1月25日、米国カリフォルニアで開催された Lyra Imaging Symposium で、モバイル印刷の次世代ソリューションが Intel と Global Graphics により発表されました。
このソリューションは、クラウドやインターネットに接続する必要のないピア・ツー・ピアのドライバレス モバイル印刷ソリューションです。 単に印刷ドキュメントを自身のモバイルデバイスから近くの印刷デバイスに、ブルートウス(Bluetooth)、または ワイ・ファイ(Wi-Fi)を用いて送るだけです。 また USB にも対応できます。 PDF、XPS、JPEG だけでなく、MS Word や PowerPoint 等 Microsoft Office 形式を直接処理することができます。 印刷方法は、今日のスマートフォンから JPEG 写真をワイヤレスで印刷するのと同じぐらい簡単です。
このソリューションは、さまざまな印刷デバイスにインストールできます。 既に市場にある印刷デバイスには、「外部ボックス」を使用して実現できます。
現在利用可能な、もしくは出荷されている殆どのモバイル印刷ソリューションには、幾つかの利点がありますが、また一方で課題もあります。 これらは、使い方が複雑であったり、インターネットに接続が必要であったり、モバイルデバイスのバッテリを多く消費したり、または遅すぎるといった問題です。 このソリューションでは、これらの問題はありません。
このソリューションのプルーフ・オブ・コンセプトのデモンストレーションが、2月2日(水)~4日(金)まで東京池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催される PAGE 2011 のグローバルグラフィックス株式会社のブースでデモされる予定です。
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