ドキュメントのIoT化
IoT(Internet of Things)化の深化の波は、複合機(MFP)には既に訪れており、殆どのMFPはPC上のアプリケーションがMFPと連動して動作できるインターフェイス、もしくはインターネットに接続される外部デバイスにアクセスできるJavaベースのアプリケーションをMFP上にインストールできる機能を備えており、従来の単純なインターネットに接続される入出力端末としての機能を超越した使われ方がすでに始まっている。 しかしながらここで提案するのは印刷機器のIoT化ではなく、ドキュメントのIoT化である。 勿論、印刷物にはコンピューターが内蔵されているわけではないので、紙がインターネットにアクセスするものではないが、印刷物を電子ドキュメントとタグ付させることにより、ドキュメントをIoTに取り込み、ドキュメントのマネージメントを行うものである。
世の中には、印刷物をデジタイズして、インテリジェントなインデックスを付加する機能を持ったアプリケーションがあるが、OCRをベースとした製品では、マルチバイト言語の環境では、その正確性が保証できない。 ここで提案するのは、ドキュメントを印刷する時から、印刷物と並行して電子ドキュメントを生成し、顧客名、部門名、宛先、日付、インボイス番号などのインデックスを付けて保存し、管理してはどうかという提案である。OCRを通さないので、間違いの無いドキュメントマネージメントが可能となる。
当社が提供可能なの関連コアテクノロジ:
1. 高品質でより小さなサイズのPDFを迅速に作成するブランディングが可能な、gDoc Printer Platform (gDoc Printer PlatformはMicrosoftの最新のプリント技術をベースにしている。)
2. メジャーなページ記述言語の高い忠実性を維持した変換を可能にする、gDoc Core
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