Web to Print で変わる印刷シーン!
Web to Print といっても、単に印刷データーの入稿手段としてインターネットを使用するもの(第一世代)から、Web 上の豊富なテンプレートをベースに、限定的な編集機能を提供し、プチカスタマイズした印刷物(年賀状、名刺、挨拶状など)を提供するサービス(第二世代)、そしてフラッシュで動作する DTP アプリケーションにより、Web 上でプロフェッショナルな編集機能を提供し、自由に自身の印刷データーを Web 上で作成できるもの(第三世代)まで、さまざまである。さらに、バリアブルデーター印刷、データーベースパブリッシング One to One マーケティングとの連動など、Web 上で高度な印刷サービスを提供していく方向にある。
Web to Print により、印刷所では営業コストが激減し、小ロットの印刷物を驚くほどの低価格で、かつ迅速に提供できるようになり、オフィスにおける印刷シーンのいくらかが Web to Print 業者の元に移る可能性がある。Web to Print が進むと、自身のコンピューター上に DTP アプリケーションをインストールする必要もなくなるし、手元にプリンタを置く必要がなくなるかもしれない。
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