XpsStat
WinHEC の XPS ドキュメントのパフォーマンスの最適化プレゼンテーションにおいて、XpsStat と呼ばれる XPS ドキュメントを解析する簡単なプログラムが紹介された。
XPS ドキュメントを指定して、XpsStat を起動すると 4つまたは5つの HTML 形式のテーブルを生成する。
1. Container Summary Table: ドキュメント内のパーツのタイプ情報
2. FixedPage / Remote Resource Dictionary Table: ドキュメント内の固定ページ/リモートリソースディレクトリに関する情報
3. Font Resouce Table: ドキュメント内フォントリソースに関する情報
4. Image Resource Table: ドキュメント内イメージリソースに関する情報
5. Container Part Table (オプション): ドキュメント内パーツに関する情報
このプログラムは、3つのコマンドラインオプションを持ちます
使用形式: XpsStat [/x] [/d] filename.xps
/x ディフォルトの HTML 形式ではなく XML 形式のレポートを生成
/a オプションの Container Part Table を生成
/d フォントを外部ファイルに取り出す
このプログラムは、.Net 3.0 XPS 関連の API と幾つかの ZIP コンテイナーの直接の構文解析を用いて書かれております。 これは、インターリーブもしくはノンインターリーブ XPS ファイルをサポートしているようだ。
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