グローバルグラフィックス、飛躍の年に!

あけましておめでとうございます。 

 今年は酉年でもあり、大きな飛躍を達成すべく昨年より準備を進めて参りました。 ポイントは従来のRIPをベースとしたピンポイントのRIPコアのライセンスビジネスに執着しない新ビジネスの展開です。  勿論、世界をリードする蓄積された業界最先端の印刷技術を利用することは戦略上重要なポイントですが、いままでと異なりRIPのライセンスビジネスに執着せず、横展開を図り、ビジネスの飛躍を達成いたしたく思っております。 

 第一に、Fundamentalsと呼ばれる印刷基盤ソフトウエアパッケージ集のライセンスと、長年にわたる最先端の印刷専門知識を活かしたテクニカルサービス(BreakThrough Service)の提供です。 メーカーが直面している技術的な問題点の解決を当社エキスパートが強力に支援します。 

 第二に、RIPといったピンポイントテクノロジではなく、入稿から印刷ヘッドドライブにわたる広い領域で横展開を図ることです。 プリフライトから、面付、パッケージの3Dシュミュレーション、RIP、カラーマネジメント、スクリーニング、さらにはプリントヘッドのドライバテクノロジに至る技術を提供します。 

 第三に、上記横展開を図ったテクノロジのクラウド展開です。 Fundamentalsで提供されるソフトウエアを使用し、印刷ポータルサイトの開発が可能となります。 商業印刷では、まだまだ人が介在するワークフローが広く実施されおりますが、これらワークフローをクラウド上に移すことにより、入稿、プリフライト、認証といったプロセスをインターネット上に移し、業務効率を改善できます。 さらには世の中にまだ存在しないパッケージを3Dシュミュレーションできるので、強力な営業支援ツールにもなります。 このクラウドベースのソリューションに移行することにより、商業印刷におけるミッシングリンクを解決し、商業印刷の生産性を飛躍的に向上させます。

 第四に、デジタルドキュメント技術をベースとしたドキュメントソリューションです。 これには、デジタル教科書が含まれます。 デジタルドキュメントでは、検索等紙のドキュメントには無い付加価値が提供可能となります。 世の中は、ドキュメントの閲覧が、一部スマートフォンやタブレットに移行しており、従来の紙ベースのソリューションと並行し、デジタルドキュメントも提供できることがサバイバル上大変重要になるものと考えております。 当社では、従来の紙ベースドキュメントをデジタルドキュメントに移し、直観的な操作性を提供するデジタルドキュメント技術を提供しています。

 当社は、これら新製品を2月8日(水)~10日(金)まで東京東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2017展で紹介します。 今回のpage2017展では、ブース面積を例年より広くして、上記新展開の説明ならびにデモを強力に行ってまいります。 是非グローバルグラフィックスのブースD-35に起こしください。

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