次世代ドキュメントSDKとなるMako SDKをリリース

 Mako SDKはアプリケーションソフトの開発者に電子ドキュメントの表示、変換、操作機能を提供します。Mako SDKは先代のJaws Document SDK の次世代バージョンであり、仕様的には大きな違いが無い様に見えますが、PDFパーサーがJawsベースのMako coreに入れ替えられ ました。このより高速なMako coreの採用により従来からJawsをベースとしていたDOM編集部とPDFパーサー間 の通信がダイレクトに行えるので、PDFの取り込み処理が高速となり、プロセス間通信に制限のあるモバイル環境(iOSとAndroid環境等)で PDFの直接読み込みが可能となりました。これによりすべての対応プラットフォームでPDFをより迅速に使用できるようになり、 他のプラットフォームへの移植性が向上し、フットプリントが小さくなり、更にプロセス全体を通しての最適化が可能となりました。

 Makoは、マルチプラットフォーム対応の技術(モバイル、デスクトップ、クラウド)であり、開発者 にデジタルページのビルディングブロックへの無類のアクセスを提供し、ドキュメントへのすべての見地 からの自由な変更を可能にします。これはGlobal Graphicsの25年間以上に渡る円熟した印刷技術をさ らに進化させたドキュメント・サイエンスをカプセル化したものであり、今や当社の完璧なデジタルペー ジ技術を支える技術となりました。当社はこのSDK内部のすべての知的財産(IP)を保持しているので、将来技術の方 向性や性能をコントロールすることが可能です。またMakoの如何なる部分も、他社のコンポーネントに依存しておりません。

 ブロシャーPDFは、Global Graphics Annexサイトにポストされております。

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