Makoの応用例

 次世代電子ドキュメント技術と言われるMako (メイコー)とは何か。 先ず、Makoとは女性の名前ではありません。 Makoはサメの種類の名前で、アオザメの事です。 Makoは、レガシー技術であるgDocの進化版であり、従来HarlequinとJaws RIPの2つのコアを利用していたものを、Jaws RIPの単コアベースに改良したものです。 これにより、プロセス間コミュニケーションが排除でき、処理の高速化が得られました。 さらに、1コアベースなのでコアのサイズを小さくすることが可能になりました。 Makoを使用して、電子ドキュメントアプリを開発することも可能ですが、多くの場合Makoがサポートする多くの機能の中から、限られた機能をサーバーやクラウドで利用しております。 Makoの利用例を以下に示します。

● 巨大なPDFを小分け
● ドキュメント マネジメント システム(印刷の履歴管理、プレビュー表示、等)
● PS⇨PDF変換、PDF⇨PS変換 (setpagedevice対応)
● ドキュメント処理の自動化(ex. テキストコンテンツから処理を分ける)
● 特別なPDF編集アプリを印刷機にバンドルし競合他社と差別化
● Web表示用にPDF内部の高解像度画像をダウンサンプル
● プリンタドライバを使用しないでドキュメントを印刷

ちなみにMakoをベースにしたページ分割のデモムービーが以下YouTubeにございます。

https://youtu.be/sipkI5UERm0

詳しくは、page2018展のグローバルグラフィックス株式会社ブース(D-37)でお尋ねください。

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