page2022でSmartDFEをデモ

 グローバルグラフィックスはpage2022でSmatDFEのデモを行います。 デモでは実際の印刷は行わずにHarlequin DIRECT (HD) PC内のScalable RIPがページ分散処理にてRGB形式のページラスタを生成(通常印刷の場合は、CMYKやCMYK+White等)し、印刷の代わりに外部に接続されるディスプレイに転送し表示します。 また、SCADA (Supervisory Control and Data Acquisition) がインストールされたSmart Print Controller (SPC) PCが、ネットワークで接続されるHD PC側の情報を収集し、監視制御を実施します。 SCADAシステムで作成されたダッシュボードは、リモートで接続されるタブレット上のWebブラウザで表示されます。デモでは、印刷プロセスの進捗状況の確認やHDのCPU負荷やメモリー使用状況を確認したり、印刷プロセスの制御を行います。タブレットは、インターネット経由で接続できるので、印刷進捗状況の確認や制御を夜中に、または週末に自宅から行うことが可能となります。 デモでは、インクジェットヘッドやインク供給システムが接続されておりませんが、実機ではこれらの情報を収集し制御することもできます。 これにより自動運転システムに問題が発生した場合でも、迅速に発見し、対処することが可能になります。

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