
本年10 月以降、Hybrid Software Group は、すべての従業員の業務と私生活における環境フットプリントの補償に取り組んできました。 グループは、再生可能エネルギーの調達や低炭素旅行など、スコープ1 とスコープ2 のフットプリントを削減するためのポリシーを実施しており、スコープ3 のカーボンフットプリントを測定して削減するためにサプライチェーンと話し合っています。 現在、Ecologi とのパートナーシップにより、グループは、自宅でも職場でも、グループの全従業員の二酸化炭素排出量を相殺しています。現在までに、当社は655 トンのCO2e のオフセットを達成し、インドのタミルナードゥ州とテランガーナ州での太陽光発電や、チリでの発電に廃棄バイオマスを使用するなど、世界中の環境プロジェクトに貢献しています。 プロジェクトと環境へのプラスの影響に関する詳細は、https://ecologi.com/hybridsoftwaregroup の会社ダッシュボードにあります。
Guido Van der Schueren 会長は、次のようにコメントしています。 “ビジネスを通じて持続可能性の目標を推進することは、将来の世代にとって正しいことであるだけでなく、ビジネスとしても理にかなっています。 たとえば、パッケージングやテキスタイルなどの主要な成長市場の多くでは、環境要因がこれらの市場の発展に影響を与えています。 私たちの環境クレデンシャルを改善することは、これらの市場がデジタルプロダクションに移行し続けるにつれ、これらの市場拡大への私たちのコミットメントを示しています。”
Hybrid Software Group は、インクジェット印刷のすべての重要なコアテクノロジーを提供する唯一のフルスタックサプライヤーです。 そのソリューションにより、OEM は、新しいアプリケーション向けの新しいデジタル印刷機器を開発するための迅速な対応が可能になり、印刷サービスプロバイダーはデジタルプロダクションの付加価値から利益を得ることができます。 インクジェットのプロダクションは本質的にアナログよりも持続可能であり、廃棄物の発生が少なく、ジャストインタイム生産を促進し、より持続可能な原材料の使用を可能にします。
以上
備考:Hybrid Software Groupの傘下企業には、Global Graphics Software (英)、Meteor Inkjet(英)、Hybrid Software(白)、Xitron(米)、ColorLogic(独)があります。 グローバルグラフィックス株式会社は、Global Graphics Softwareの子会社で、グループ企業の技術を日本のお客様に紹介し、技術サポートを日本ローカルで提供しております。




DIRECT/Fundamentalsの最大の特徴はRIP処理部にHarlequin Scalable RIPを使用し、複数のRIPでページ分散処理を行い、さらにスクリーニング処理を複数のScreenProにより分散するので、非常に高速なデジタル印刷機をオンザフライでRIP処理できる点です。 これにより大量のバリアブルデーター印刷にオンザフライで対応できるようになり、さらにマス・カスタマイゼーションやマス・パーソナライゼーションといったページ毎に異なるもしくは小ロットの多くのオーダーに大量印刷用のインフラを利用できるようになります。
弊社では、このDIRECT/Fundamentalsをベースにスマートファクトリー用に進化させたSmartDFEを開発しました。 SmartDFEでは、OPC UAに対応し、スマートファクトリー内の各コンポーネントの通信を可能にし、リモートで監視・制御をすることができます。 また、AI機能に対応し、各コンポーネントからの時系列のデーターをビッグデーターとして処理し、傾向を分析し、予知保全等への道を開きます。 page2022展では、このSamartDFEのOPC UAデモをグローバルグラフィックスのブースにて行わせていただく予定です。


また、デジタル印刷領域では別な進化をしており、CLOUDFLOWの機能の一部をDFEに組み入れ、入稿からインクジェットヘッドのドライブまでをトータルでカバーするFundamentals、さらにスマートファクトリー化を支援するために、OPC UAとAI機能を加えたSmartDFEに至る製品を提案しており、今後のブログではこれらの製品を紹介していきたいと思います。


CLOUDFLOW は、オンプレミスもしくは AWS などのクラウド上にインストールして使用します。 Global Graphics が提供するクラウドサービスではありません。 複数ユーザーが自身のアカウントで LAN やインターネットを通して遠隔地にある自身の PC 上の Web ブラウザから使用できます。 CLOUDFLOW では、PACKZ のプリプレス機能を連携させ、顧客ワークフローを自動化することができます。 カスタムワークフローの作成は Web ブラウザ上で視覚的に行えます。 またクラウドにインストールし有償のプリプレスサービスを提供することも可能です。
今回は、認証プロセスの自動化を行うワークフローを例に説明します。 通常 Web to Print では、入稿後指定された PDF 形式で入稿されているかどうか、入稿されたアートワークに問題がないかどうか等の検証を行いますが、多くの Web to Print サービスでは何処に問題があるか、具体的な説明を Web ブラウザ上で示してくれません。 例えば、入稿 PDF 内部に RGB 形式の画像が含まれているとか、解像度が低い画像が含まれているとは教えてくれますが、具体的なオブジェクトの指示をしてくれません。 今回紹介する自動認証システムの例では、入稿後プリフライトチェツクが行われ、問題箇所を Web ブラウザ上でリストアップし、さらに問題箇所をハイライト表示されます。 更に表示を切り替えて、ホワイトやスポットカラーを使用しているオブジェクトを確認することも可能です。 そして、もし問題が無いと判断された場合には、「承認」ボタンをクリックすると校了となり、次の印刷ステージに進めることができます。 さらに、Web 上での多段階認証も可能であり、デザイナーの認証の後、ブランドオーナーに認証を求めることも可能です。 これらのプロセスを Web 上で自動化できるので、夜間や休日でも、印刷の認証プロセスを印刷会社のスタッフを使わずに進めることができます。 以下は、プリフライトで指摘された問題点のリストと、問題箇所をハイライト表示する例です。

このように印刷会社のスタッフを介在せずに、印刷認証プロセスを進めることが可能となり、スマートファクトリー化の最初のボトルネックを解消できます。


1つ目は、オンプレミシスやクラウド上でWeb to Printの自動認証システムを含め自動受注を実現するHybrid Software(ベルギー)のCLOUDFLOWの提案。さらに、入稿からインクジェットヘッドのドライブに至る超高速のインクジェット印刷機用のコンプリートソリューションであるGlobal Graphics Software(英国」のFundamentals/DIRECT(PINNACLE INTERTECH TECHNOLOGY AWARDを受賞)/SmartDFEの提案とデモを行わせていただきます。
グローバルグラフィックスは、印刷業界で世界を先導する技術を有するリーダー企業の技術を日本の印刷関連企業様に紹介し、パートナーシップを締結し、ブレークスルーテクニカルサービスでお客様の要望機能を実現し、お客様のIP技術を統合し、テクニカルサポートを日本ローカルで日本人スタッフが提供し、日本のお客様と共に反映していく企業です。 当社グループ(Global Graphics Software (英)、Meteor Inkjet(英)、Hybrid Software(白)、Xitron(米)、ColorLogic(独))のパートナーになると常に業界最先端にいることが保証されます。 当社グループとのパートナーシップ締結に興味のある方は、今すぐsales@globalgraphics.co.jpまでご連絡ください。




招待状は、以前お会いした方々を中心に約1000部発送させていただく予定ですが、近年部門の統合などにより会社名や事業所名が変わり送り先が明らかに変わったと思われる方々への配送は控えさせていただくことにしました。 弊社製品に興味があり、page2022の弊社ブースをご訪問されたい方は、sales@globalgraphics.co.jpにご連絡いただけましたら、無料招待券を含む招待状をお送りさせていただきます。




