CoPrAを使用してデバイスリンクプロファイルを編集

今回はCoPrAを使用してデバイスリンクプロファイルを編集してみよう。

1.Editingをクリックします。

copra7.png

2.編集するDeviceLinkプロファイルを指定します。
3.画像編集アプリ(ex. Photoshop)を指定します。
4.Editをクリックします。

copra8.png

5.画像編集アプリ(ex. Photoshop)が開きます。
6.この例ではPhotoshopの機能を使用して画像を編集します。
7.ちなみに分かりやすいように赤みをかなり強くして、画像を保存します。
8.CoPrAに編集された画像(赤みが強調された画像)が表示されます
9.Nextをクリックします。

copra9.png

10. 編集されたプロファイルの名前を指定し、ICCプロファイルのバージョンを選択し、プロファイルのサイズを指定します。
11.プロファイルレポートを作成するかどうかを指定します。
12.Saveをクリックします。

copra11.png

CoPrAを使用してデバイスリンクプロファイルを生成

今回はCoPrAを使用してデバイスリンクプロファイルを作成してみよう。

1.DeviceLink をクリックします。

copra5.png

2.Source Profileでソースプロファイルを指定します
3.Target Profileでターゲットプロファイルを指定します。
4.Settingで生成プリセットを指定します。
5.設定のカスタマイズをしたい場合はCustomizeをクリックします。
設定は多少複雑なので、今回はCustomizeをクリックしないで、Nextをクリックします。

copra6.png

6.プロファイルの名前を設定します。
7.ICCプロファイルのバージョンを選択できます。
8.プロファイルの大きさを設定できます。
9.必要に応じてプロファイルレポートを出力できます。
10.Saveをクリックするとプロファイルを生成します。

CoPrAを使用してプリンタプロファイルを生成

今回はCoPrAを使用してプリンタプロファイルを作成してみよう。

1.New Printer Profile をクリックします。

copra1.png

2.LoadでColorAntで最適化された測色データを読み込みます。
3.Settingで生成プリセットを選択します。
4.設定をカスタマイズしたい場合にはCustomizeをクリックします。 選択した生成プリセットでプロファイルを作成したい場合は、Nextをクリックします。

以下は、Customizeをクリックした場合のGeneralタブの設定項目です。

copra2.png

以下は、Color Generationをクリックした場合の設定項目です。

copra3.png

カスタマイズを完了した後Nextをクリックします。

copra4.png

5.プロファイルの名前を設定します。
6.ICCプロファイルのバージョンを選択できます。
7.プロファイルの大きさを設定できます。
8.必要に応じてプロファイルレポートを出力できます。
9.Saveをクリックするとプロファイルを生成します。

CoPrAで高品質なプロファイルを作成

  前回までは、測色に使用するチャートの作成、測色データを最適化する使いやすいツールであるColorAntの機能を説明してきましたが、今回からは測色データから高品質なプロファイルを作成するツールであるCoPrAを紹介します。

 CoPrAは、高品質なプリンタ、デバイスリンク、セーブインク ICCプロファイル(Gray, RGB, CMY, CMYK, マルチカラー (15 チャネルまで))を作成します。 あらゆる色空間の組み合わせに対応できるユーザーフレンドリーなインターフェイスを備えています。 その他機能には以下が含まれます。

● ICCプリンタプロファイル(Gray, RGB, CMY, CMYK, マルチカラー (15チャネルまで)) の作成
● プロファイルレポートの生成
● 既存ICCプロファイルのアップデート(プリンタの特性がシフトした時、少数のカラーチャートの測色で、補正プロファイルを作成)
● DeviceLinkプロファイル(RGB->CMYK, CMYK->CMYK/Multi-color, CMYK->Multi-color、 etc) の作成
● Source ProfileとTarget Profileを指定
● ブラックチャネルの保持 (ピュア、サチュレートされたカラーの保持)
● 2つのレンダリングオプションを結合、もしくは特別なアプリケーション用にユーザー定義
● DeviceLinkプロファイルの編集(Editing)
● セーブインクプロファイルの作成
● リニアライゼーション ISO 20654 (Europe: Tone value increase curve) もしくは G7 (US: Balance curve)
● リニアライゼーションレポートの作成
● ツール (Tools)
● イメージコンバージョン (PSDへ: PhotoShopで効果を確認)
● プロファイルマネージャー

CoPrA

ColorAnt プライマリツール

 前回は、ColorAntの測色データの最適化を説明しましたが、今回はColorAntのプライマリツールに付いて説明します。 プライマリツールを使用することにより、プライマリカラーの追加(ex. Orange, Green、最大15色まで)、プライマリカラーの変更(ex. CMYK->CMYKOG)、さらには印刷シーケンスの変更(ex. CMYK->KCMY)などが可能となります。

colorant3.png

ColorAnt データ解析と評価

 前回は、ColorAntのプライマリツールを説明しましたが、今回はColorAntのデータ解析機能とデータ評価機能に付いて説明します。
 ColorAntでは、測色したデータをリニアリティチェックカーブ、スパイダーWeb、3Dガモットビュー、TVI(Tone Value Increase)カーブ等で表示させ解析をすることができます。

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 また測色したデータを評価することができます。現在、 ISO12647-7 Contract Proof/-8 Validation PrintとPSD Evaluation Fogra PSD 2018 Side by Side / Media Relativeに対応しております。 またレポート/ラベルを作成することができ、品質グレードをA, B, Cでランク付けできます。

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ColorAnt 測色データの最適化

 前回は、ColorAntの機能の概要を説明しましたが、今回は測色データの最適化機能について説明します。 この機能が、高品質なカラープロファイルを作成するためのとても重要な機能の一つであり、この機能を使用するだけでも格段に高い品質のプロファイルを作成できます。

 最初の例では、リダンダンシー (Redundancies) の修正を行っている例で、測色ミスとなっている箇所のデータを自動的に補正します。

colorant1.png

 次の例では、測色の精度が悪い箇所を自動的に検出し、修正(Correction)を適用した例です。 その他スムージング等でデータの最適化が可能です。

colorant2.png

ColorAntの紹介

 前回は ColorLogic の製品概要を説明しましたが、今回はその中の一つであるColorAntを掘り下げ、その機能を紹介しようと思います。

 ColorAntは、測色に使用するチャートの作成、測色データを最適化する使いやすいツールです。 その他の機能には、以下が含まれます。

● チャートの作成・出力/分光測色計からの測色データの入力(Data Import/Export)
● カスタムチャートの作成 (Gray, RGB, CMYK, n-Color)
● 印刷用にチャートを出力(形式:TIFF, PDF, PSD)
● 測色ツール:分光測色計(Barbieri, コニカミノルタ, MYIRO, Techkon, X-Rite)からデーターの読込み
● 測色データの最適化・編集(Correction, Editing)
● Redundancies、修正 (Correction)、スムージング等でデータの最適化
● プライマリツール: プライマリカラーの変更(ex. CMYK->CMYKOG)
印刷シーケンスの変更(ex. CMYK->KCMY)
● 測色データのマージと変換 (Merging & Conversion)
● 複数の測色データを平均化してマージし、1つの測色データにする
● CIE変換:異なる照明条件での測定データに変換 (観測者の角度(ex. 10°)、光源の変更(ex. D65))
● データ解析(Data Analysis/View)
● データー表示(2D/3D表示、リニアリティチェックカーブ、スパイダーWeb、TVI (Tone Value Increase) カーブ)
● 評価 (Evaluation)
● ISO12647-7 Contract Proof/-8 Validation Print
● PSD Evaluation Fogra PSD 2018 Side by Side / Media Relative
● レポート/ラベル作成 (品質グレード:A, B, C)

ColorAnt

ColorLogicの製品レンジ

 ColorLogic GmbH (独、ライネ) は、2002年に設立されました。 設立当初は、OEMビジネスにフォーカスし、テクノロジーをSDKとして提供しました。 2005年からWindowsとMac用の自社ブランド製品をポートフォリオに追加しました。 2021年10月にHybrid Software Group PLC (Euronext: HYSG)の傘下となりました。 以下、自社ブランド製品ポートフォリオを説明します。

ColorAnt:
 ColorAntは、測色に使用するチャートの作成、測色データを最適化する使いやすいツールです。 その他には、プライマリ色と媒体の変更、トーン値の補正、 CxF/X-4データの埋め込み、包括的なレポートの作成が含まれます。

CoPrA:
 CoPrAは、高品質なプリンター、デバイスリンク、セーブインク ICCプロファイル( Gray, RGB, CMY, CMYK, マルチカラー (15 チャネルまで))を作成します。 あらゆる色空間の組み合わせに対応できるユーザーフレンドリーなインターフェイスを備えています。

ZePrA:
 ZePrA Smart Color Serverは、DeviceLinkプロファイルを使用してPDFと画像ファイル (TIFF, PSD, JPEG) を最適化するカラーサーバーです。 SmartLinkを使用してカスタム色変換プロセスを簡単にします。 既存ワークフローにシームレスに統合できるので、直ちに使用できます。

DLS:
 DeviceLink プロファイルのライブラリです。

colorlogic.png

高品質なカラープロファイルの生成方法

 前回までは、iC3Dを使用した3Dオブジェクトをコンピューター上でシュミレートする方法を説明してきました。 この技術はバズワードとなっているNFTやメタバースといったテクノロジー、さらにはWeb3やDAOと呼ばれる世界でも重要になると思いますが、3Dのお話は、今回はひとまずここまでとして、これからはカラーマネジメントの話をしていこうと思います。
 印刷出力物の演色範囲の広さは、使用する媒体とインクで決まります。そして如何に粒状感の少ない、なめらかな印刷を得るかは、高い解像度と高品質なスクリーニングを使用するかどうかで決まります。 さらに如何に⊿Eの小さなオリジナル色に近い、さらにはリニアリティの高い印刷物を再現できるかは、如何に高品質なカラープロファイルを使用するかどうかに掛かっています。 
 これから、2021年10月に当社グループ企業の一つとなったドイツ、ライネのColorLogic GmbH社のカラーマネジメント技術について説明してまいります。 市場では品質の悪いカラープロファイルを使用しているケースも多く、印刷機本来の性能を出せていない印刷機も多く存在します。 今後数回のブログでは、ColorLogicの3ステッププロセスを説明し、高品質なプロファイルを作成する方法と、それらを管理していく方法を説いてまいります。